吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「老人承認欲求列伝 ホラ吹きはとどまるこことを知らない」です。退職後に地獄が待っています。
「催事専門の会社のオーナー」うそぶく老人アルバイター
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
それにしても、ホラばかリ吹く老人アルバイターは多い。
バイトの同僚、北芝弘和(63)はホントにウソばかりついていた。
2年前の3月、一週間ほど休みが欲しいと言い出した。
「俺がオーナーやってる会社は催事専門の焼鳥業者をやってるんだ。3月の半ばに関西地方の百貨店で催事をやることになったんだよ」
『関西地方の催事?どこだよ。』
「和歌山の阪神百貨店。これから屋台のメンテナンスやら、色々忙しくなるわー。」
今は、何でもネットで調べられる世の中。
調べてみたが、和歌山に阪神百貨店なんてない。再度、北芝に確認したが、間違いなく「和歌山の阪神百貨店」とのことである。
北芝がオーナーをやっている催事会社は「鳥チュー」とかいう会社らしいんだけど、そんな会社もない。
間違いなくホラである。
なぜそんなホラを吹いたのか意味がわからない。
ただただ、かまってほしかったんだろうが、ホラを吹くならもうちょっと詰めてから来てほしかった。
しょーもないジジイである。
「イースト菌を発明したのは俺」うそぶく老人アルバイター
どうやら北芝はイースト菌の入らないパンを発明し、特許をとっているそうです。
「イースト菌の入らないパンを発明したのはオレだ。特許もとっていて、毎月にけっこうなお金が口座にふりこまれているんだ。」
ぜったいにホラでしょう。
バカは死ぬまで直りません。
それにしてもウソばかりつく老人が、最近やたらと目につきます。
承認欲求が強いのでしょうが、もう皆さんはジジイです。
いい加減落ち着きましょう。
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