吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「老人アルバイターの永遠のテーマ 風俗嬢へのあいさつ」です。
ポストコロナの最重要課題「風俗トーク」
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
コロナも最近は少し落ち着いてきたね。
となれば、風俗だ。
みんな1万円握りしめて行こうじゃないか!
ところで、俺は生涯金額900万円以上風俗遊びにに使わせていただいたけれど、未だに極めることはできない。
まず、「次のお客様どうぞ」と黒服に案内されて、初めて嬢にあいさつする時が、最高にキツイ。
俺は、人見知りが激しく、初対面の人と話すのが苦手だから、嬢に迎えられて部屋に入るまでがすごいプレッシャーだ。
「こんにちわー」と言うのがせいいっぱいだが、その声がふるえた時はだいたいプレイで失敗する。
仮に、最初のあいさつがうまくできたとしても、その後服を脱ぐまでの「トーク」の難易度が高すぎる。
とにかく、何を話せばいいのかわからない。
「今日はいい天気だねー」
「寒いよ、今日は・・・」
そんなお天気トークでつなぐしかないのだが、この時も顔がひきつり声が震えてしまう。
あそこで、みなさんはどのような話をしているのか、一度聞いてみたい。
『アメリカドラマの「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」に最近はまっててね』とか言えばいいのか。
それとも『最近、嫁とはすっかりご無沙汰でねぇ』とかテキトーに流せばばいいのか。
または、『娘が家によりつかなくてねー』とか需要の無い情報を垂れ流すのか。
とにかく、難しい「風俗トーク」。
お金払っているんだから、そんなこと気にせず、大いに楽しめばいいんじゃない?
そんな声も聞こえてくるが、じゃー、無言で部屋に入り、いきなりチンポを出すほど大胆にはなれない。
どうすればいい、「風俗トーク」。
ポストコロナの問題は、まずそこだね。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
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