老人アルバイターに夢はないが、ささやかな幸せがある(プロローグにかえて5)

プロローグ
吉田ゴンザブロー
老人アルバイター評論家。昭和24年生まれ。老人アルバイターの生態を解析し、世の中をぶった斬っている。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが、真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。(写真はイメージ)

 

夏の終わりはロンリネス。

老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブロー(71)です。

けっきょく、金があろうとなかろうと、年を取ることはいいもんじゃない。70歳を超えて、素直にそう思う。

苦あれば苦ありだ。

親類や仲間も、そして俺も、そう遠くない将来死ぬ。これは間違いない。こんな悲しいことはない。

しかし、瀬戸内寂聴先生の言うように、与えられた寿命を全うしようじゃないか!

まずは、行動しよう。それは若者たちだけじゃない。

老人アルバイターには、夢はないかもしれないが、そこにはささやかな幸せがある。

ジジイになってから、様々なアルバイトを経験した、老人アルバイター評論家の俺が言うのだから間違いない。

老人アルバイターの仲間たちは、あんた達が来るのをまっているよ。

一人じゃないから。

老ターフォーエバー。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

 

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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