団塊の世代・人生相談大会⑦「口下手で悩む初老男性」

人生相談
吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。今日のテーマは「団塊の世代・人生相談大会⑦「口下手で悩む初老男性」」です。吉田ゴンザブローがあなたのお悩み解決いたします!

 

口下手で悩む初老男性 おしゃべり上手に憧れる

相談者:上野良一(60歳・会社員)

口下手な自分に激しく悩む初老のサラリーマンです。

私は、物ごごろついた時から、人と話すのが苦手で、ちょっとした雑談すらままなりません。中学、高校、大学と、友達はいるにはいましたが、自分から面白いことを発信できず、仲間からは「置物」、「地雷」などとバカにされるしまつ。

大学を卒業し、会社員として37年経過しましたが、「面白くない男」と言われ続けて生きてきました。

とはいえ、そういう自分を受け入れることができず、おしゃべり上手になるために、様々な努力をしてきましたが、目標はかなえられず、気が付けば還暦を迎えてしまいました。

家には「超一流の雑談力」や「会話がはずむ雑談力」などのハウツー本が沢山あります。大事な箇所にはマーカーを引いて実践していますが、いっこうに話がうまくなりません。

吉田さん、こんな私に何かアドバイスをください。

 

吉田ゴンザブローの回答

還暦を過ぎて、口下手に悩んでいる。しかし、雑談上手になり、そんな自分をふっしょくしたいということですね。

このような身の程知らずなことを言うジジイが最近増えました。

正直、「死ね」と言いたい気分です。

還暦を過ぎておしゃべり上手になって何をしたいのか?

だいたいわかります。そう、風俗嬢とうまく会話をしたいということでしょう。

それならそれに照準をしぼって、一点突破するべきです。

まず、受付で大きな声であいさつしましょう!「こんにちはー!」と。

喉が開いていないから、一発目の会話でつまずくということは往々にしてあるものです。

そして、個室に行ったらまず、天気・気温などの話で時間をつなぐ。サラリーマンを37年もやっていたらこれくらいできるでしょう。

これをスムーズにできるようになれば、ほぼほぼOKです。

あとは、鉄板のネタを何個か作っておいて、必ず一つ盛り込むこと。

これはウソでもかまいません。

「俺は、トマトは食えないが、ケチャップなら食える」とか「子供の頃3回里子に出された」とか「母親が振り込め詐欺にあって300万円取られた」とか「スーパーコンピューター詐欺の齊藤 元章は親友」とか何でもいいです。

そういった定型の話をあらかじめ用意しておく。

辻褄があわなくなったらどうするって?

だいじょうぶ、嬢はあなたに興味ないですから。それこそ取り越し苦労です。

そしてプレイが終わってら「気持ちよかったよ」と言いう。これで完璧です。

これができたら、あなたの雑談力は如実に向上しているはずです。

さあ、明日にでも風俗に行って試してください。何、コロナが怖い?

死ねー!!!!!

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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