吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。今日のテーマは「団塊の世代・人生相談大会⑪「セックスレスで悩む主婦」」です。恒例の人生相談大会。吉田ゴンザブローがあなたのお悩み解決いたします!
セックスレスで悩む 42歳主婦
相談者:深津理恵子(42歳・専業主婦)
ここ10年間、セックスレスで悩んでおります。
同い年の主人は、とても誠実な人で、子供にも良き父親であり、仕事もできて給料も悪くない。しかし、なぜかSEXだけは拒み続けています。
女として見られていない辛さで、一人涙にくれることもございます。
また、一時悶々として浮気も何がえたこともありますが、中々そんな機会もなく、勇気もありません。
吉田先生、こんな私ですが、今後どう生きたらいいのか、ご意見ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
吉田ゴンザブローの回答
42歳の健康な奥さんが、10年もセックスレスというのは、ちょっと辛いでしょうな。
本人が望んでいるならそれでいいけれど、そういうわけじゃないならなおさらです。
ただただ、憐憫の情がこみ上げてくるばかりですよ。
しかし、それを私に言われても・・・、というのも正直なところです。
私があなたのご主人に変わってSEXするわけにはいかないので、離婚も辞さない覚悟で正面きってご主人とお話していただくしかないでしょうね。
あるいは、勇気を出して出会い系サイトなどで、浮気相手を探してみるのもありかもしれません。
このようなお悩みは、あなた以外にもよくいただくのですが、きまって女性の方ばかりというのが実際のところです。
おじさんが、「嫁がSEXをしてくれない」といって泣いているのをみたことがありません。そういう意味では、おじさんはエライと思いますよ、ホントに。
まー、男性は風俗やAVなど、自分で「解消」できるものが多々あるので、それで満足できているのかもしれませんが。
恥をしのんで、私自身の話をしましょう。
私も、2人目の息子がうまれてから、嫁からSEXを拒まれてかれこれ30年以上になります。それこそ、男として見られていないのです。セックスレスを極めた男とはまさに私のことですが、泣いたことは一度もありません。
そんな私を助けてくれたのは、言わずと知れたオナニーです。そう、さびしさを、しこって紛らわしているのです。
そんな話をすると、非常にネガティブにとらえるひとが多いのですが、なぜでしょう。
オナニーを軽視している方はとても多い。時に女性は表向き否定的です。(実際はわかりませんが・・・)
私は、オナニーほど素晴らしいものはないと考えます。なぜなら、まず誰にも迷惑をかけず、お金もかからない。そして何より「病気」のリスクはゼロです。
私は、悩んだらすぐにオナニーします。まずはすっきりして、今後の対策を練るのです。
オナニーは何も性欲の話だけではありません。孤独と向き合う意味でこれほど重要な行為もないと思います。
先人の言葉で「孤独と向き合うことを恐れてはいけない。オナニーもそのひとつである」というものがありますが、私はこれを座右の銘にしています。
それから「異性として見られていない」というのは、何も珍しい現象ではなく、それこそ我々老人は、日々そのような「差別」を受けて生きております。
時には泣きながらしこる。しかし、それを乗り越え、初めて一人前の老人となり、またひとつ上のステージに上ることができるのです。
あなたは、オナニーをしていますか。
是非ともやってください。今は幸い、女性用TENGAやバイブレーターなど、廉価で高機能のオナニーグッズは通販でも購入できますので、さっそく始めてみてはいかがでしょう!
そうして、孤独と向き合い、過去の自分を見つめ直すことが出来た時、いかに自分は愚かであったかを見つめ直すことができるしょう。
その時、あなたは、誰からも尊敬されるような人格者となっていることは間違いありません。
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