右翼の旦那がいた奥さんにビビる老人アルバイターの話

吉田ゴンザブロー回顧録

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

  昭和24年1月2日生まれ。団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「」です。人生100年時代、まだまだこれからだぜ!

 

セクハラ事件が絶えない会社 モテると勘違いする上司

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

相変わらず、会社でのセクハラ問題はつきないようだね。毎日あちこちで小さく報道されているよ。

会社の上司が、立場の弱い女子社員やパートにいやらしいことを仕掛けるのは、実は悪気はないんだよ。自分はモテていると勘違いしているだけ。

女子社員が、人懐っこい声ですり寄ってきてるのは、上司だからであって、好かれているわけではないんだけど、セクハラおやじはそれを理解していない。

俺も現役時代は、相当モテると勘違いしていた。嫁が怖いから浮気する勇気がなかったけど、けっこうイケてると勘違いし調子こいていたバカジジイだった。

 

元旦那が「右翼」の女子社員 恐れをなす吉田ゴンザブロー

もう20年前だから時効だけど、単身赴任時代に、好きな女性がいたことはある。

その女性は、同じ会社のパート社員だった。色白で若い頃の大場久美子にそっくりなその女性は、いつも笑顔でおっとりした印象。

歳は38歳。どうも最近離婚して、働きだしたという。

なんか気になるシチュエーションだったが、一度休憩室で意気投合し、ちょっとづつ話をするようになった。

なんと食事の約束もして居酒屋へ。

そして、さー次行きましょうとおしゃれなバーに行ってしまった。

正直俺は、ヤル気マンマンだったが、そこで事件が起こる。

その女性の話では、元旦那は右翼でかなりの暴れ者。パンチパーマで家には軍服が飾ってあったという。息子は中学1年だが、不良グループに入り何度も警察に補導されているということを打ち明けられる。

それだけじゃない。大場久美子は旦那の趣味で股間に薔薇のタトゥーを入れているとのことだ。

そんな話を聞かされて、気の弱い俺はびびらないわけがない。

「まー、人生色々あるよね」なんて平静を装っていたがグラスを持つ手は震えていた。

それにしてもスケールが凄すぎる。

元旦那がパンチパーマで右翼。不良グループに入り補導されるほど悪さする中学1年生の息子。

そして、股間に薔薇のタトゥー。

俺は逆立ちしてもできないことを全て経験している女。

なんて矮小な男なんだろう・・・

すっかり打ちひしがれた俺は、「明日早いから今日はこれで帰りましょう」と言っておあいそして早々と退散した。

いや、でもあの時、もし大場久美子とヤっていたら、不良の息子にたかられて、しまいには殴られたり悲惨な状況になっていた可能性はある。

モテるなんて勘違いしちゃーダメなんだね。

だけど、なんだかんだ現役時代は楽しかった。

あの頃に戻りたいよ。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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