俺はあえて言いたい。老人よ、どうせアルバイトをするなら楽しくやろうじゃねーか。アルバイトは楽しいぞ。カネがもらえて、若さも保てる。
※2020年9月15日「老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブロー」より。老人アルバイターとは何なのか?(プロローグにかえて1) | 老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブロー (rj536.com)
俺は、会社員時代、小さい会社ながら経理部門の責任者をやっていた。
定年間際会社が傾き、路頭に迷うわけだが、その頃子供達はまだ学生だったので、カネを稼がなくてはならなかった。
色々と面接を受けたが、思うようにいかず、てっとり早くバイトに手を出す。
びっくりした。
60歳を過ぎたアルバイトに対し、周りの態度は極めてぞんざいだったからである。
元経理部長の肩書など何の力もなかった。
「俺は、まだ何かできる」、「俺はこんなもんじゃない」ともがきながら気づけば5年経過していた。
その時に、天から降りてきたのが冒頭のワードである。
気が付けば、若者にタメ口をきかれることも気にならなくなった。
どうせ生きるなら・・・。
どうせ生きるなら、楽しく生きよう。
とりあえず、その目標だけは達成できたんじゃないだろうか。
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