吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。今日のテーマは「女版老人アルバイター 下ネタばかり言うおばさんの話」です。
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
今日は「女版老人アルバイター」の話をさせていただきます。
女版老ターの仕事ぶりは素晴らしいです。
しかし、クセが強い!
女版老人アルバイター 仕事ぶりは素晴らしいが・・・
俺のバイト先のひとつ、弁当工場は女性が大半をしめていて、男は肩身がせまい。
女のパートさんは、生活がかかっているから、仕事ぶりは素晴らしい。ホントよく働くよ。ダブルワークの人もかなりいるんじゃないのかな。
それにしても、クセが強すぎる。
顕著なイジメはないものの、何個か派閥を作ってお互いけん制しあっている。
女は一度嫌いになったら、二度と好きにならないから質が悪い。
その中でも派閥のボスは凄すぎる。気が強いなんてもんじゃない。
ありゃ、もうヤクザだよ。
下ネタばかり言う女版老人アルバイターに注意してキレられる
今日は、うちの弁当工場の女番長の話を披露したい。
王明胡(64歳)。
旦那と中華料理屋をやっていたが、近所に大型チエーン店ができてつぶれてしまい、女版老人アルバイターデビューする。
そして、1年もかからず、派閥の長に上り詰めた。
こいつの得意技はは「下ネタ」だ。毎日すけべな話ばかりしている。
「旦那が元気ないから、オナニーばかりしている」
「ローションや電マを使えば、もっと気持ちがよくなる。おめー達も使ってみー!」
「商店街組合のタイ旅行では、自分が売春ツアーを組んで、おやじ達にたいそう喜ばれた」
「久しぶりに旦那とSEXしたら、中折れしちまってよー」
こんな話ばかりしている。
あまりにも、目に余るので、俺は注意した。
『おい、王さん。あんまりすけべな話ばかりすんなよ。みんな顔赤くなってるじゃねーか』
そしたら、王は凄い剣幕で怒鳴り返してきた。
「やかましー。おめーに言われる筋合いはねーんだよ」と斬り返してきた。
そこから、俺をオール無視し、毎日睨んできて、本当に恐ろしいったらありゃしない。
王の子分達も、ボスに気をつかって俺を避けるようになった。
そんな女だが、仕事ぶりは素晴らしくて、社員からの人望も厚い。だから、よけいややこしい。
王とは、その後仲直りした。たばこを1本あげたら、機嫌よくして「あんたいい人ねー」ってっ許してくれた。
ひょっとして日中友好の懸け橋になるかもしれない。
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