吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「女版老人アルバイター 子どものゲロを片付けないばばあ」です。日が短くなったね。
スーパーのバイトでばばあに奴隷扱いされた
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
おばさんほど怖いものはない。
俺が長年生きてきて、強く思うよ。
俺は、ずいぶんむかし、深夜スーパーでバイトしていたのだが、なぜか昼の時間帯の要員にさせられた。
そこには50代後半から60代前半の、気が強くキモイばばあがわんさといたのだが、俺はいいようにこき使われていた。
いや、あれはいじめに近かった。
リーダー格の郡山幸子(当時59歳)は俺を「吉田」と呼び捨てした。
あれほど、ムカついたこともないが、俺を奴隷のようにこき使ってくれた。
郡山は5歳くらいの男の子の孫がいて、いつも携帯電話(ガラケー)の写メを俺に見せて、「可愛い、可愛い」と猫なで声をあげてとてもキモかったが、俺は嫌われるのが嫌で、『ホント可愛いっすねー』と合わせていた。
だが、郡山はそんな子どもを愛するキャラクターではないことはよくわかっていた。
ある時、それこそ郡山の孫くらいの歳の子が売り場でゲロを吐いた。
第一発見者は郡山だったが、「くさーい」とかのたまい、「吉田、あのゲロ片づけてくんなーい!」と俺にゲロの処理をさせたんだ。
小心者の俺は、逆らうこともできず、子どものゲロを完璧にかたずけたが、郡山は俺をねぎらうこともせず、「ゲロ臭いからきらーい」って笑ってやがったんだ。
何が、孫が可愛いだ。ふざけんな!
そのスーパーはその後半年ほど続けたが、郡山と子分各の林という白髪頭のばあさんに奴隷扱いされ続け、俺は精魂尽きて辞めた。
あれは、俺の黒歴史だ。
俺は郡山と林だけはぜったい許さない。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
コメント