吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「女版老人アルバイター パンチパーマをかけるババア」です。
パンチパーマのおばさん どのタイミングでかけたのか
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
俺のバイト先のひとつ、スポーツクラブの清掃のおばちゃんで、瀬木勝代(62歳)というベテランのパートさんがいる。
瀬木は、色黒で小太り。声が太くハスキー。
そして、いつもスケベな話をしている下品な女だ。
自分のことを「わっち」と言う。
その瀬木だが、なぜかパンチパーマをかけている。
俺が入って何年も経つが、最初からパンチパーマをかけていた。
ということは50代半ばにはすでにパンチパーマをかけていたということだ。
瀬木のみならず、パンチパーマをかけているおばさんは少なからずいるが、どういうタイミングでパンチをかけるのか。最初から羞恥心がなかったわけではないだろう。
瀬木とて、花も恥じらう処女の頃もあったはずだ。
おっぱいを初めて男に見られて、両手で隠した夜もあっただろう。
おっさんにケツを触られ「キャー」と叫んでいた時もぜったいあるはずである。
それなのに・・・。
どうしてああなってしまったか、いつああなってしまったのか。
考えれば考えるほど謎は深まるばかりである。
瀬木は、休みの日はパチンコに行っているという。
あまりにもベタな趣味だ。
旦那は土建屋で働いているという。
普通過ぎて面白くない。
そういえば、たばこは「セブンスター」を短くなるまで吸い込んでいる。
シケモク専門・・・。
まんまである。
瀬木を見ていると、とても悲しくなる。
俺の前に現れないでくれ!
毎日、そう考える俺である。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
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