女版・老人アルバイター、社会復帰への道「実技編」

女版・老人アルバイター

吉田ゴンザブロー

老人アルバイター評論家。昭和24年生まれの団塊の世代。老人アルバイターの特徴を解説し、それを通じて世相を鑑みる「愛の語り部」。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが、真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。「老害」「死んでほしい」とさげすまされても、けっして引かない姿勢が信条。(写真はイメージ)

 

老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローです。

昭和24年生まれの団塊の世代。矢沢永吉と同い年のツッパリじじいだ。

さて、前回に引き続き「女版・老人アルバイター」をテーマに語らせていただくぜ!

数十年のブランクを超え、おばさんがパートに出る勇気を讃えるとともに、いかにして職場、ひいては社会に溶け込んでいくかということを解いていこうと思う。

久々に仕事にでるおばさんにとって、何が一番怖いといったら、やっぱり先輩パートとの「人間関係」だろうね。

女性同士の人間関係ほどビミョーなものはない。最初にボタンを掛け違えると人間関係をこじらせてしまうので、大変だよ。

家庭での主婦労働と大きく違うのがそこなんだよ。

まず、わかってほしいのは、会社の上司や社員はパート同士の人間関係にはいっさい感知しないから、上司を頼るのはあきらめたほうがいいよ。

何十年ぶりに「社会」へ出るおばさん達よ。

まずは、女のボスは誰なのかを、瞬時で見極めることが大事なんだよ。

そいつがボスだとわかれば、とにかく取り入ること。徹底して媚を売るんだ。

しっぽを振ってきたヤツは可愛がってくれるもんだ。相手の歳が相当若いかもしれんが、そんなことは気にするな。とにかく媚を売れ!

しかし、難しいのが、複数の派閥がある場合だ。これも想定の範囲で行動すること。どちらに転んでもいいように、うまくやることを忘れないでくれ。

女性の職場には大きくわけて2つある。

ヤンキー系の職場。

非ヤンキー系の職場。

やっかいなのは非ヤンキー系だ。意外だろ。

こいつらは陰でとことんいじるから要注意なのさ。

非ヤンキー系はとにかくタバコを吸うヤツを排除するからそのつもりで。あと、ヤンキー用語もご発度だから「ヤニ引く」だの「タイマンはる」なんか言っちゃァいけませんよー。

そして、最後にこれは言っておくが、テレ朝の「激レアさん」の真似をして、ウケを狙わないこと。

あれはテレビの演出にすぎない。

鉄板トークで「私は、遺跡発屈が趣味です」と誰とも被らないであろう趣味をさらっと言っておけば、それ以上何も聞かれることがないから、安全である。是非とも使っていただきたい。

これで、人間関係はOKだ。

健闘を祈る。

では。

 

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

 

 

 

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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