団塊の世代バイト無間地獄。365日全く休まぬ老人アルバイター

弁当工場でのエピソード
吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。ブログで世相を斬りまくる「愛の語り部」。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。「老害」「死んでほしい」とさげすまされても、けっして引かない姿勢が信条。(写真はイメージ)

 

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

 

シニア・団塊の世代のアルバイト状況を日々アップ。お前らをハッピ―な世界へいざなうぜ!

 

さて、実は俺は、とある事情でアルバイトを二つ掛け持っている。

一つはスポーツクラブのお客様専用の駐車場の管理人。二つ目は大手コンビニエンスストアーの弁当工場。

駐車場は9時30分から17:00までの勤務。駐車場の休みは月曜日だけ。

弁当工場は18:00からだいたい4:00くらいまでの勤務で、弁当橋上の休みは水曜日と木曜日だ。

つまり、俺は365日、一年間どこかでバイトしていることになる。

アラウンド70のジジイがだよ。すげぇーだろー。ていうかこれほど悲惨なこともねーか。

 

ある日のスケジュールを教えてやろうか。

9:30〜17:00 → 駐車場勤務

移動、30分。

18:00〜4:30 → 弁当工場勤務

5:00頃自宅に着いて仮眠。その後また9:30から駐車場の勤務が始まる。

自分でも吐き気がしてくるぜ。

 

今ではなくなったが、最初の頃弁当工場ではずいぶんといじめられた。

ベテランのパートで太ったおばさんから怒鳴りまくられた。

「オマエ、モットハタラケー」

「コラー、アンタ ソウジヘタネー」

「オマエ、ナメンナヨー」

太ったおばさんは口の悪い中国人だった。

気の弱い俺は、半泣きになっちまった・・・。

名前は陽さんっていったな。

俺はけっして「反中」ではないが、あの頃ちょっと中国が好きじゃなくなった。

だけど、休憩時間に喫煙室でタバコをあげたら、陽さんは機嫌がよくなった。

「アンタ イイヒトネー」

その後俺のことを、相当可愛がってくれたが、あの頃はつらかった。

そんなヘビーな生活を何年も過ごしている。俺は明らかにクレイジーだ。ていうか何やってる俺・・・。

しかし、自慢できることが一つだけある。

そんな無駄に忙しく、ヘビー極まりない生活の中で、俺は週に2回オナニーしているんじゃ。

「無事これ名馬」とは俺のことをいうんだね。

みんな死なずに頑張ろう!

 

 

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

 

 

 

 

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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