吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「「オウ マイ ガー」と言いがちな老人アルバイター」です。
ボキャブラリーの少ない老人は「オウ マイ ガー」と言いがち
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
ボキャブラリーの少ない老人アルバイターは多いね。
単に無口なやつなら問題はないが、そういうやつが案外おしゃべりだったりする。
ボキャブラリーの少ないおしゃべりなやつ。
最低だ。
しかも、それが老人とくれば、救いようがない。
俺のバイト先のひとつ、大手コンビニの弁当工場でいっしょに働いている老人アルバイターで、下沢智之(64)という男がいる。
こいつは、気持ち悪いほどおしゃべりなやつで、いつも休憩室ではおばさん相手にくだらないおしゃべりをしている。
最近なら、連日オリンピックの話題ばかり。
俺は、下沢が大嫌いなのだが、よーく聞いていると、こいつはボキャブラリーが少なく、話が面白くない。
こいつは、話に行き詰まると、擬音を連発する。
そして、吃音がすごくて、聞きづらい。
「あ、あ、あの時は、びっくりして、ガーンってなってよ、よ、よー」だってさ。
なんだそれ。
60歳過ぎて、ちゃんとしゃべれよ。バカ!
そして、下沢は、必ず「オウ マイ ガー」とよく言う。
「オウ マイ ガー」と言って、両手を広げたところで、話は終了する。
正確には、吃音がひどいから、「オ、オ、オウ マイ ガー」だが・・・。
ホント不愉快なジジイだ。
俺は下沢が嫌いだ。
以上。
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