16日間コンビニでうんこができない老人アルバイター

恥をかき続ける老人アルバイター達

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

  昭和24年1月2日生まれ。団塊の世代を代表し、「老人アルバイト伝説」を毎日発信。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「16日間コンビニでうんこができない老人アルバイター」です。老害と言われても負けないよ!

 

コンビニのトイレでうんこをする老人アルバイター

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

世の中には2種類の人間がいる。

コンビニでうんこをする人間。そしてうんこをしない人間だ。

俺は断然前者である。

いきつけのコンビニは3つほどあるのだが、ここ10年ほど、毎日どこかのコンビニでうんこをしている。

よく行くのはバイト先の近くのコンビニ某店舗。けっこうな頻度で立ち読みしたついでにうんこをする。

しかし、そこで驚くべきことが起こる。

そこのトイレは2つの個室のうち、男女兼用のものがひとつ、それ以外は女性専用だったんだけど、なんせ男性用がひとつしかないので、誰か入っていれば用を足すことができない。

最近俺は16日連続、その店のトイレでうんこができなかった。俺が行った時、必ず誰かが入っていたのである。

並んで待つのは10分と決めている。バイトがあるからだ。

しかし、10分待っても先客がでてこない。

3日間続いたくらいは、それほど気にしなかった。

しかし、5日経っても、7日経っても、ずーと先客がいてうんこできなかったので、さすがに懐疑的になってしまう。

 

そんなことがあるのか。。。

 

16日間同じコンビニのトイレの前で佇む老人アルバイター

先客がいて、同じコンビニでうんこをできない日が10日を更新した時、さすがに誰か死んでるんじゃないかと心配し、店長をつかまえて、言ってしまった。

「あのさー、手前の男女兼用のトイレ、10日間連続で誰か入ってるんだけど、誰か死んでるんじゃないべか・・・」

店長は『そんなことあるわけないでしょー』と一笑に付されたが、俺は本気だった。

そして16日目。その日も俺がうんこをしようとトイレに入ると先客がいた。

さすがにキレたよ。

これは陰謀だと確信した。俺に恨みをもつ誰かが、俺の来る時間にわざわざその店に入り俺のうんこの邪魔をしているに違いない・・・。

俺の怒りは頂点に達し、品出しをしているベテランのおばさんをつかまえて、「この店はなぜ、こんなにうんこできないんだ。俺は毎日この店に来てるけど、16日もうんこできないじゃないか。どうなってるんだこの店は!」とやってしまった。

『はー、私に言われてもー』ってなかんじで、そのおばさんは佇んでいたが、その矢先トイレからサラリーマンとおぼしきおっさんが出てきて、『空きましたよ』と言われてこの話は終わりました。

ふっとんだ陰謀論。

そして、この店には二度と行けなくなりました。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

 

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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