吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「老人大バカ列伝 愚かな老人アルバイターはみじめ以外ない」です。とにかく生きましょう!
一桁の計算を電卓でする孫を称賛する老人アルバイター
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
先日、高校を卒業してから、1冊も読書したことがないことを自慢している老人アルバイター仲間の上沢義之(69歳)というバカジジイの話をしたが、大好評だったので続編を書こうと思う。
上沢は、とにかくポジティブなバカジジイ。
高校を卒業してから一度も読書をしたことがないことを自慢する愚かな男だ。
上沢には、今年小学校1年生になる孫がいるが、その孫の自慢話をいつもしている。
「あいつは大物になる」と。
その根拠がふるっている。
上沢の孫は、宿題で出た一桁の足し算を電卓でやっていたらしいのだが、その行為が偉大であるというのである。
今の時代はネットで何でも調べられる時代。足し算や引き算だって電卓使えばできるんだから、そんなものは覚える必要がないと。
それを小学1年生でわかっているからネクスト大物なんだって。
単純な計算を電卓でやらないとできないのなら、それは大物というより障害者だろ。
横山ホットブラザーズじゃないが、「お・ま・え・は・ア・ホ・か」とつっこまざるをえないぜ。
国語の勉強を疎かにしてきた老人アルバイターの末路
昨年『「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考(西岡壱誠、著)』という本がプチブレイクしたが、西岡氏のみならず、東大生の親は頭がいいというは、あらゆるところで立証されている。
これは動かしがたい事実であろう。
上沢はこの前、国語の勉強は意味がないといっていた。
「国語の授業なんて意味ない。『この文章を読んで、主人公は何を考えていたか、○○字以内で書きなさい』なんて問題はおかしい。そんなの読む人間によって感じ方が違うんだから、正解なんてないはずだよ」
いかにも正論ではあるが、何もわからないくせにエラソーなこと言うなってかんじだ。
そもそもバカは語句の意味をわかっていない。だから主人公がどう考えたか以前に文章の意味を理解していない。
そういう意味では、「どう感じたか」ということ云々の前に、辞書を引いて、この語句はなんて意味だということを理解しなければならないんだよ。
上沢の話し方は、あきれかえるほど稚拙だ。とにかく「ワー」とか「ガー」とか擬音ばかりだ。
若いバカはゆるされるが、ジジイのバカは救いようのない現象だ。
みじめなんてもんじゃない。
国語の勉強をちゃんとしていないと、歳をとってから恥をかくから、よい子のみなさんはちゃんと勉強しましょうね!
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