吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。今日のテーマは「団塊の世代の象徴・テリー伊藤の「老後論」を読了 そこに何があったのか」です。
昭和24年生まれ、団塊の世代のヒーローも老人になっている
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
俺は昭和24年生まれの団塊の世代。
昭和24年生まれは人材豊富だ。
矢沢永吉、矢沢透(アリス・焼き肉屋オーナー)、ビートきよし(ビートたけしの相棒)、森田健作(千葉県知事)、吉田類(酒場ジャーナリスト)、佐々木恭介(元近鉄監督)など枚挙に暇がない。
そして、この方も忘れてはいけない。テリー伊藤だ。
この30年、日本のバラエティー番組のみならず芸能界を牛耳ってきた男。
気が付けば、テリー伊藤も今年72歳になる。
さんざん、好き勝手やってきたテリー伊藤だが、焼きが回ってきたのか、「老後論」なんて書きやがった。
テリー伊藤も人の子。やはり「老いの恐怖」は変わらないのかもしれない。
老人アルバイターは自分の居場所をどうやって確保したらいいのか
テリー伊藤は、著作「老後論(竹書房)」で、老人の居場所について語っている。
求められるところが、自分の居場所
(略)
私の主な仕事の場所はテレビだが、テレビなんかは特に70歳ぐらいの年齢になると出番がなくなくなってしまう。ビートたけしさんみたいな大御所ならともかく、私なんかが呼ばれる機会は少ない。テレビを見ても、出ているのは若い人ばかりだ。これはCMを打っているスポンサーを見れば、理由がよく分かるだろう。70歳の人間が買うようなもののCMはほとんど流れていないのだから。
つまり、普通に考えると70歳を迎えた人間の出番はないわけだ。これはテレビの世界に限った話ではないであろう。
びっくりではないか。
現在でも、毎週日曜日、TBS「サンデージャポン」でコメンテーターとしてレギュラー出演しているテリー伊藤ですら、疎外感を感じながら生きているのか。
我々老人アルバイターが孤独感に苛まれるのも無理はない。
正直、俺は今孤独だ。
俺の建てた家に、息子夫婦と二世帯で住んでいるが、一度小学生の孫にオナニーしているところを見つかり大慌て。息子から、教育上よくないから「家でしこるのはやめてほしい」と言われた。
じゃあ、どこでしこるのか。
考えたあげく、TENGAェッグを買って、週刊誌の「熟女ヌード」を見ながら、コンビニの個室トイレでしこっているんだ。
情けない。
こんな無様な話はないだろう。事後に「死」を考えたのは一度や二度じゃない。
自分の家でオナニーできないなんて・・・。
ところで、使用済みのTENGAェッグはどうしてるって?
買い物袋2枚重ねて、コンビニのゴミ箱に捨ててるけど、いけないかな?
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