コロナ禍の風俗論が飛び交う老人アルバイターの現場

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吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)   昭和24年1月2日生まれ。団塊の世代を代表し、「老人アルバイト伝説」を毎日発信。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「コロナ禍の風俗論が飛び交う老人アルバイターの現場」です。下流老人でもしぶとく生きるぜ。

コロナ禍で60代の老人が崩壊している!

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

いやー、コロナの勢いはとまらねーぜ。これじゃあ、おらが街でも緊急事態宣言はいつまで続くかわかりゃしない。

昨年から一貫して、政府の後手後手の対応にはあきれるばかりだが、壊れているのは政治だけじゃない。

老人アルバイターの現場もおかしなことになっている。

うちのバイト先の社外取締役で、どっかの病院で外科医をやっているという神山という医者がいる。

神山医師(62歳)は、暇なのか、毎日俺達老人アルバイターの現場に缶コーヒー片手に遊びに来る。

「神山先生、今日本には医者が足りないんじゃねーのか。こんなところで猥談にいそしんでていいのか?」と鋭いつっこみを入れられても、どこ吹く風だ。

神山医師は、大がつくほどの風俗好き。会えば、どこそこの風俗店でプレイしただのなんだのと騒いでいる。

コロナ禍で、我々老人アルバイターは、ほぼ全員風俗通いを自粛しているのにかかわらず、神山医師は、けっこうな頻度で風俗通いしているらしい。

らしいというのも、自分で自慢しているのである。

『コロナに感染するくらいなら、性病に感染したほうがまだましだ』などとのたまっているが、神山はれっきとした医者なのである。

コロナの現場で、命絶え絶え対応にあたっている医療従事者がいる中、神山医師のようなスケベなことばかり言っている医者もいるのだ。世の中間違ってるぜ。

 

コロナ禍で、風俗もイノベーションが求められている

先日、神山医師は『コロナ禍で、風俗業界もイノベーションが求められている』と力説していた。

風俗業界もイノベーション?

神山先生、聞かせてもらおうじゃねーか。

『要は密閉した空間で、風俗嬢と密着することで、コロナの感染リスクが高まるわけ。それを恐れてみんな風俗から遠のくわけでしょ。それなら、潰れるのは時間の問題だ。今俺が考えているのは、密着しない風俗なんだ』

密着しない風俗?

『俺が考えたのは「リアルAV」だよ。リアルAVとは、パーティションでしっかりと部屋仕切り、目の前でキレイな嬢と男が本番を行っているところを見て、オナニーするという業態だ。要するに、AVをライブでみさせていただくのさ。これは流行るんじゃねー』

何が「じゃねー」だ。ていうか、それ、昔のストリップ小屋の生板ショーじゃねーか。それか、昭和58年頃流行ったのぞき部屋と何にもかわらないでしょ。

俺は、すかさずつっこんだが、神山医師は怯まない。

『いやいや、これはぜったい流行るよ。風俗のコアな客層は老人なんだよ。そもそも老人は勃起力が衰えている。だからさ、小ぎれいな男女がSEXしているところを個室で見せてもらったら、まあまあ元気もらえるし、コロナの感染リスクはゼロに近い。俺は医者を引退したらこんな店をオープンさせたいのよ。そしたら、アンタたち店員として使ってやるぜ!」

断っておくが、神山は医師である。そして会社の取締役だ。

神山医師の「風俗イノベーション」の話はとどまることを知らない。

『あと、俺が考えているのが、歯医者プレイ。歯医者で治療した後に歯科助手とプレイするのってどう?』

神山先生、繰り返すが日本では医者が足りないんですよ。

早く現場に戻りなさい・・・。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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