吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「老人アルバイターの主張 夫婦円満ほど不幸なものはない」です。蚊に刺されてつらいよ。。。
毎日二人でスポーツクラブに通う夫婦は不健康
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
俺のバイト先のひとつ、スポーツクラブお客様専用駐車場。
客は若い人はほとんどいなくて、たいがいはシルバー世代の暇をもてあましたジジイとババアだ。
この国の縮図だね。衰退国と言われるのもわかるよ。
けっこう見かけるのが、ファミリー割引とかいって夫婦で毎日通ってくるヤツ。
彼らはいっけん幸せそうだ。
63歳で定年退職して、まあまあの年金をもらいながら、遊んで暮らしている。
しかし、本当に幸せなのだろうか。
夫婦円満に見える彼らの心の奥底は、我々が考えるほど単純なものではないはずだ。
夫婦で毎日いっしょにいるなんてことは、ちょっと考えてみれば、これほど不健康なものもない。
定年退職したあとに、夫婦円満なごとくべたべた過ごしているやつらを見ていて、俺はなんだか悲しい思いにかられる。
そういうヤツらは、間違いなく旦那か奥さんのどちらか、あるいは双方ともに依存心が強いということが考えられる。
あとは、旦那が若い頃さんざん浮気や女遊びをした罪滅ぼしに嫁につきあっているかどちらかだろう。
そして、俺が一番気になるのが、そんなに奥さんといっしょにいて、いつオナニーしているのかということ。
毎日夫婦で来るお客さんがいたが、奥さんが風邪をひいて、旦那が一人で来た時があった。
そこで俺はひっそり聞いてみた。
「お客さん、奥さんといつもいっしょだけど、それじゃあオナニーする暇もないでしょう」
そしたら、そのお客さんは笑って、『いやー、その心配はないよ。俺は5年前からED(勃起障害)だからねー』と返してきた。
まあ、どこまでホントか知らないが、人間関係は親しき仲でも腹八分が一番だと思うが、みなさんどうだろう。
意見を聞かせてもらいたいよ。
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