吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「吉田栄作と内山理名結婚から歳の差結婚を分析する老人」です。
祝・吉田栄作と内山理名結婚!幸せを祈る老人アルバイター
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
吉田栄作と内山理名が結婚した。
かつての色男俳優の代表ともいわれた吉田は、現在52歳。そして内山は40歳。
人気に陰りが出たタレント同士の結婚は、何か痛々しいものをかんじるが、よけいなお世話だ。
「笑顔の絶えない人生を共に歩んで行きたいと思っております」とのことだが、そうなることを祈るのみである。
52歳の男と40歳の女。
芸能人は置いといて、一般人にかんしていえば、実はこれ、地味に歳の差婚である。
若い人にはぴんとこないだろうが、これはこれでけっこうつらい。
つらいのは、もちろん男のほうだ。
今は相対的に年齢があがってきているので、52歳といっても「青年」として扱ってもらえなくもない。
しかし、男の人生にとって50代こそ危険極まりない季節だ。
おそろしいほど気力・体力が落ちてくる。病気になりがちなのもこの時期だ。
吉田栄作のように体を鍛えているからだいじょうぶと思うなかれ。
体を鍛えているヤツほど、それが過信となり、病気を見落とすこともありうる。
老人アルバイター仲間で佐藤学(66歳)という男がいるのだが、最近体調を崩してバイトに来れなくなった。
なんと、病名は「うつ病」。
どうも人間関係がうまくいかないと。
うん?
バイト先では、みんなやさしくしてるぜ。
そう、その人間関係とは奥さんとの関係だったのだ。
佐藤は、37歳の時に25歳のカミさんをもらった。会社の直属の部下だったらしい。
なんとも羨ましい気もするが、一回り下の嫁さんをもらうことはかなりリスキーだ。
37歳の男盛りの頃はいい。47くらいまでは、イケてるかんじで何とかできるかもしれない。
しかし、50歳を過ぎたあたりから、もはや「現役感」は薄まってくる。
歯・眼・マラ
徐々に色んなところにガタがきて、なにより気力が衰える。
その時嫁は38歳。
50歳の男と38歳の女。
そうなったら、男に勝ち目はない。よほどの財力がないと勝ち目がない。
佐藤は、50歳をすぎたあたりから、仕事のストレスから「勃ち」が弱くなり、やだてEDになった。
そこから、嫁のアタリが徐々にきつくなったとのことである。
なんとも嘆かわしい話だ。
そう、佐藤のうつ病は最近のものではなく、このころからの慢性的なものだったのだ。
66歳のうつ病ジイサンと54歳の健康な嫁。
芸能人で54歳の女性といえば、天海祐希がいる。まだまだ女として盛りのあるころだ。
聞いていて涙が出た。
佐藤には少しでも回復し、またバイトにもどってきてほしい。
いや、これは一般人の話で吉田と内山のことではない。
二人とも、人生の後半戦、幸せになってほしいね。
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