「M-1」エントリー数6017 この国の終わりが見えた

社会問題を語る

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「「M-1」エントリー数6017 この国の終わりが見えた」です。

 

1月2日で73歳になりました

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

改めまして1月2日。

今日は俺の誕生日で、73歳になっちまった。

生きている目標などないが、1年とおして、せめて週3でオナニーするくらいは成し遂げたいね。

それにしても、正月番組はくだらない。

よくわからない芸人やいい歳こいたアイドルがいちいち、「面白い話」をかましてきてウザイったらありゃしない。

別にオチつけなくてもいから、静かにしてほしいよ。

 

M-1のエントリー数が多すぎる この国の惨状

さて、今日のお題は、「Mー1グランプリ2021」である。

錦鯉とかいう、50歳のジジイが長年の苦労の末に、優勝したというのは、夢があっていいとが、お笑いを目指す若者がわんさと増えている状況に危機感を覚えるのは俺だけだろうか。

このままじゃ、バカかホームレスだらけの国になってしまう。

というのも、昨年12月に行われた「Mー1グランプリ」には、過去最高の6017組がエントリーしたという。

第1回の出場組数が1603組だから、4倍近く増えている。

これ、やばくねェ?

若手と言われてる芸人だけで、最低でも1234人も漫才やってるってことだよ。

こんなに漫才やってどうする?

あと、誰も知らないコント師やピン芸人なんかもわんさいるから、どうしようもないよ。

みんなして、面白いことを言わなきゃならない世の中。

飽き足りない・・・。

今は、吉本のみならず、あらゆる芸能プロダクションが養成所をかまえているから、芸人になるハードルが下がりすぎてしまった。

「M-1」に出た1234人の「若手芸人」のほとんどが、食えていなんだから、バイトでもしてるんだろう。

でも、バイトの収入なんて微々たるものだから、歳をとったらかなりの率でホームレスか生活保護受給者になる。

そうなる前に、彼らの雇用対策が必要ではないか。

大部分は吉本興業らに責任がある。このへんの対策を何か考えているのだろうか。

50歳過ぎたジジイが、コンテストでスターになるっていう「夢」はすばらしいとも思う。しかし、これで、「俺も、50歳まで夢を追い続けてやる!」なんてヤツが増えてしまったような気がする。

これは由々しき問題だ。

M-1出場要件を「35歳未満」くらいにしなけりゃ、キリがない。

もともとM-1は、創設者の島田紳助が「才能のないヤツをやめるきっかけにする」という名目で始めたものだ。

だらだら、お笑いを続けてどうする。

気が付けば、この国はお笑い芸人であふれた国に成り下がるぜ!

この状況にだれかストップをかけなきゃとんでもない事態が起きるような気がするよ。

 

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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