シルバー世代の現場は色気に溢れている。老人アルバイターは何を見ているのか?

管理室から見える風景
吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。それを通じて世相を斬りまくる「愛の語り部」。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。「老害」「死んでほしい」とさげすまされても、けっして引かない姿勢が信条。(写真はイメージ)

 

老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローです。

俺は評論家の傍ら、スポーツクラブの立体駐車場の管理人と大手コンビニの弁当工場でアルバイトをする正真正銘の老人アルバイターだ。

駐車場の管理室から見える風景は刺激にあふれている。

駅近のせいか、やたらと人通りが多い。

道行く人たちは綺麗な女性が多い。

「あれはデリヘル嬢だな、熟女系の・・」フジタが囁いた。

『何で?』

「手さげカバンが2つある。パンパンのほうはお風呂セットだ。バスタオルだとかローションとかが入ってるんだ」

ここは住宅街だろ。風俗嬢なんかそんなにいやしないぞ。

「いや、あれは熟女系の風俗嬢だ。まちがいないって」

そんな会話が40分以上続いた。

みんな60、70のジイサンだから、風俗に行く元気もない。まして先立つ金もない。

だけど、こんな話は孫には聞かせられんな・・・。

ジジイ達の妄想ということでお許し願いたい。

でも、アットホームで楽しそうだろ?

老人がアルバイトすることはけっして悪いことばかりじゃない。

 

 

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

 

 

 

 

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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