吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。73歳老人。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「たかだか美容部員のくせに偉そうな女を糾弾する!」です。
オヤジ好きの女・ミカ むかつく女は美容部員
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
俺のバイト先の一つ、スポーツクラブのお客様専用駐車場。
そこには様々な人間達が行き来する、まさにリアル交差点だ。
会員さんでで40歳くらいのミカという女がいる。
こいつの職業はデパート1Fにある化粧品メーカーの美容部員だ。
俺はかねてから思っていたが、美容部員が大嫌いだ。
たかだか美容部員のくせに大半が偉そうだからだ。
このミカも多分に漏れず、そうとう勘違いした女である。
下流老人を見下す 美容部員ミカ
このミカという美容部員は、年上、というより、むしろジジイ大好き独身女。
うちのスポーツクラブも客層は60代が多く、もってこいの場所なのだ。
60代といっても俺のように老人アルバイターに甘んじているジジイばかりじゃない。
会社経営者や元大企業役員などの「勝ち組」のジジイもけっこういるのである。
それらのジジイから、「ミカー」なんて呼ばれて、嬉々としているのが、なんだかムカつくのだ。
そして、こいつのムカつくところがもうひとつある。
ミカは、すでに中年の域に入っているのに、第一人称を「ミカ」と言う。
「あのねー、ミカねー」
ムカつかねー?
しかし、俺らのような、下流負け組老人には、とことんつめたく、あいさつしても無視。
おそろしいほど差別してくる。
俺は、いつも心の中でつぶやいている。
「たかだか美容部員のくせに・・・」
俺は間違っているだろうか。
俺はもう、何十年前から、美容部員にたいして嫌悪感をいだいている。
たかだか、化粧売り場にいるだけじゃねーか。
芸能人面するんじゃねーよ。
ふざけるな!
以上。
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