吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。73歳老人。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「老人アルバイター プロ野球を語りがち」です。
プロ野球を語る老人 これぞ老害なり
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
いきなりだが、老人アルバイターはプロ野球を語りがちである。
勝った負けたと騒いでいるうちは別にいい。
そのうち、専門家気取りで語りだす。
監督の采配。投手の球種。捕手のリード。
バッターのトップスピードの速さだとか、なんだとか。
そのうちフロントの動きまで語りだす。
俺は、そういうの大嫌いだから。
だいたい、たいした経験もないジジイが何で専門家気取りで語れるのか。
不思議でならない。
俺は、そういうヤツとはしゃべらないことにしている。
あと、普段Jリーグなんか見向きもしないのに、ワールドカップが近づくと、とたんにサッカーのコアなファンになる老人も多い。にわかファンってやつだ。
そういうのを、夜の蛾っていうんだよ。
蛾って夜になると、明るいところに集まってくるだろう。
あれといっしょ。
最近、吉田のデフェンスが悪いとか、訳知り顔でしゃべっていた老人アルバイターがいたから、俺は言ってやったよ。
バカって。
とりあえず、バカって言ってやった。
俺は、もう60年以上にファンだが、素人にしかない野球の楽しみ方ってやつもあると思うよ。
そういったけじめって大事だと思う。
まあ、とにかく知ったかぶりはよくないね。
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