吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「りんごの鮮度が悪いスーパー そのわけとは」です。
りんごの鮮度が悪い 最近のスーパー事情
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
最近、スーパーで買い物していて思うのだが、ボケたりんごをそのまま売っている店が多い。
旬の果物であるはずのりんごの鮮度が悪い。
これは由々しき問題だ。
なぜ、俺がスーパーのりんごの品質管理について文句を言うかといえば、俺が無類のりんご好きというのもあるけど、じいちゃんが八百屋をやっていて、子供の頃よく手伝っていたのが大きい。
老人アルバイターになってからも、スーパーの青果売り場でバイトをしていたことがあり、特にりんごへのこだわりは強い。
りんごの鮮度の悪さが顕著なのは、ひとえに従業員のやる気のなさがあげられる。
しかし、彼らの立場に立てば、そうならざるを得ない事情もある。
スーパーは、給料がけっして高くはなく、また休みが取りづらい。
労働環境が悪く離職率が高いため、社員はじめパート職員のスキルが上がらず、りんごの鮮度を上手に管理するに至らないことが一番の理由だ。
そういう意味では、りんごの鮮度は、現在の日本の写し鏡といえよう。
おいしいりんごの選び方
ところで、いい機会だから「おいしいりんごの選び方」を教えよう。
まず、自分が食べたいりんごを選んだら、そのりんごを軽く持ちあげ、利き腕の人差し指で軽くパチーンとはじくんだ。
そこで、「ボコッ」と鈍い音がしたら、それはボケていておいしくないと考えていい。
新鮮なりんごは、「カーン」とはじけるようないい音がするんだ。
必ずこれを試してみること、はじけるような音がするりんごはぜったい美味しい。
一度、スーパーへ行った時に試してくれ!
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
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