吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。ブログで世相を斬りまくる「愛の語り部」。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。「老害」「死んでほしい」とさげすまされても、けっして引かない姿勢が信条。(写真はイメージ)
老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローです。昭和24年生まれ、団塊の世代じゃ。
今日は老人アルバイターの現場における「いじめ」について語りたい。
今年はコロナでスケジュールがずれているのかもしれないが、児童・生徒の自殺が一番多いのは、夏休み明けの9月1日なのだそうだ。
学校に行きたくない理由で一番あげられるのが「いじめ」の問題だろうね。
いじめの問題は残酷である。しかし、それは学校だけではない。
老人アルバイターの現場でも頻繁に起きているのだ。
60歳とか70歳のジジイがいじめたり、いじめられたりするのだから、ある意味こっけいだが、現場は緊迫感であふれていたりする。
しかし、これだけは言っておく。
悩める老人アルバイター諸君。バイト先でのいじめなんかに負けるな。
俺がバイト先でのケンカの仕方をおしえたる!
俺も何度か、アルバイト先でいじめを受けたときがある。
それは8歳年下の古田という男だった。バイト先では2年ほど早く入っていた。
ヤツはたんぱらかつ陰険で俺を緩急をつけていじめにかかった。
吉田くん・・・。
ヤツは8歳年上の俺を君付けで読んだ。
「吉田くん、俺はこのバイトの中で一番長くいる。だからここのルールは俺がきめる。遅れて入ってきて生意気なことを言ったらただじゃおかねーぞ。」
仕切る責任者のいないバイト先あるあるだ。
古田はとにかく威張っていた。
「何だ、その口の利き方は!」
「バイトだと思って舐めてるんじゃねーぞ!」
古田は容赦なく、俺をののしった。
俺は辞めようかと思ったが、時給も含めフルタ以外は環境がいいバイトだったから、ぜったいに辞めたくなかった。
結論から言えば、1年ほどかけて古田を追い出した。俺はケンカなら300戦無敗だからな。
老人アルバイターには老人アルバイターなりに「ケンカの仕方」があるんだよ。
知りたいかい?
フッフッフッフ・・・。
<次回に続く>
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