シニア世代バイトあるある「老人アルバイターのケンカの仕方」その2

老人アルバイター「いじめ対策」
吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。ブログで世相を斬りまくる「愛の語り部」。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。「老害」「死んでほしい」とさげすまされても、けっして引かない姿勢が信条。(写真はイメージ)

 

老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローです。団塊の世代を代表し、シニア世代のアルバイト問題を日々研究しているよ。

さて、アルバイトしているジジイやババアからよく職場でのいじめの相談を受ける。

信じられない人もいるだろうが、老人アルバイターの現場でもいじめは数限りなく行われているということだ。

何もいじめは学校だけのものではないということだね。

ただ、これははっきりと言えるのだが、自分の居場所は勝ち取らなければならない。

命がけで死守しろ!

これから、老人アルバイターのケンカの仕方を教えてやる。

俺は古田という職場では2年先輩で8歳年下の男にいじめられていたが、1年間戦い続けて追い出した。

しかし、ヤクザのケンカではないから勢いにまかせてやるのは間違いだ。計画的にやらなくてはぜったい勝てない。

まずは、嫌なヤツがいたとしても、最初の半年は我慢して、まずは仕事を覚えること。そううたら、みんなから一目置かれるようになり、そうそうクビにはされなくなる。

たかがアルバイトだ、命がけでやればそこで一番になることなど簡単だ。

まずは仕事をしっかりと覚えること。これは必須だ!

その際、嫌いなヤツ以外のアルバイター達とは良好な関係を築いておく。

半年経過してからが反撃のチャンス?

まだまだ早い。嫌いなヤツとも仲良くして、そいつを油断させるんだ。さらに半年がまんすれ!

嫌いなヤツは油断し、あんたに弱みを見せるはずだ。

ここがポイントだ。

弱みをつくんだ!

老人アルバイターには、必ず弱みがある。親、兄弟、子供。健康状態。ふところ事情。

俺の嫌いなヤツ(古田)は、家庭の事情で、午前中と土日、祝日はどうしても出勤できなかった。俺はそこを攻めた。

上司の社員に、嫌いなヤツと同じ日、同じ時間の休み希望を入れた。上司はどちらの言い分も聞く義務がある。

古田は憤慨し、シフトの変更は譲らなかった。俺は、痛み分けを主張した。「お互い半分がまんしましょうよ」と。

これをしつこくやり続けた。

そしたら、そいつはよほど午前中と土日・祝日来れない理由があったんだろうね。けっきょく辞めていったよ。そこからは、最高に環境のいい職場になった。

嫌いなヤツが一人でもいないと、バイトは楽しくなるんだ。

老人アルバイターの諸君。いじめには絶体屈するな。

 

先輩からの、せめてもの贈る言葉だよ。

 

 

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

 

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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