無断でバイトを辞めた元裁判所職員の老人アルバイター

老人アルバイター「おそるべし経歴の持ち主」

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「無断でバイトを辞めた元裁判所職員の老人アルバイター」です。

 

 

元裁判所職員 ビンボー詐欺女に身ぐるみを剥がされる

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

老人アルバイターの中でも、けっこう黙っていなくなるヤツがいる。

「飛ぶ」ってやつだね。

若者に限らず、しょせんバイトはバイト。

 

最近飛んだ老人アルバイターの話をさせてもらうよ。

そいつの名は、桜庭武史(69歳)。

俺のバイト先のひとつ、スポーツクラブお客様専用駐車場に3年くらいいて、2週間くらい前に黙っていなくなった。

桜庭は、裁判官ではないが、裁判所に勤めていた男。

一応奥さんはいるが、もう10年近く別居しているらしい。

1年くらい前に、彼女ができたとかいって合わせてくれた。

当時59歳のミチコとかいう、ピグモンとガラモンを足して2で割ったような、バケモノみたいな女を連れてきた。

この女はブスだが、何やら男をひきつける「魔力みたいなもの」があるような気がしたので、俺は桜庭にきつく注意した。

やたらと、不自然に男を持ち上げるのが気になった。

「あの女やばいから、気を付けろよ・・・」

結論から言えば、桜庭は、そのミチコとかいう女に退職金やら何やら、けっこうなお金を剥ぎ取られてしまったあげく、捨てられた。

 

そして、ショックで、バイトを無断欠勤した上、そのまま飛んでしまったのである。

 

あとで、わかったのだが、ミチコは保険業界では有名なブラツクリストに載っている女。

人からお金をかすめ取って、人並みの暮らしをしている、詐欺ビンボーだったことが判明する。

 

裁判所でこつこつ働き、貯めたなけなしの老後のお金を失った男は後の老後をどう生きるのか。

とても心配でならない。

 

まあ、バイトと年金で食いつなぐしかないだろうが、俺だったら自殺してしまう案件だ。

 

桜庭は、無断欠勤が続き、そのままフェードアウトした。

無事を祈るのみだが、一応ケータイが鳴るので、まだ生きていると思う。

桜庭、連絡くれ!

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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