吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。73歳老人。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「老ター・役に立たない知識「スイートコーン缶詰の話」」です。
スイートコーン缶詰は糖度計で測りながらグラニュー等で味付けしている
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
老人アルバイターになってからかれこれ13年が過ぎた。
先日、このサイトで、バイトをしていて2つの知識しか得られなかった話を書かせてもらった。
まあ、老人がアルバイトするってのはそういうことなんだろうけど、もう一つくらいあるかな。これを知識といえるかわからんけど。
そう、それこそ13年くらい前、スイートコーン化工場で泊まり込みで働いたことがある。
スイートコーンのパウチと缶詰を製造する工場で、2か月近くバイトしたんだけど、缶詰の味って糖度計で測りながら、グラニュー糖で味付けして、一定の甘さを維持してるんだよ。
各製造会社で違うんだろうけど、20度以上糖度を上げるんだ。
生のコーンの糖度はせいぜい15~16度くらいだから、つまり、缶詰は作られた味ってこと。
目で測って糖度が足りなかったら、じゃんじゃんグラニュー糖を足すわけよ。
俺は缶詰の部署で働いていたから、よくわかるの。
ちょっとショックだった。
あれじゃ、野菜じゃねーよな。お菓子だよ。
今まであれをありがたがって食べてたけど、あれ見ちゃったら食べる気なくしたんだ。
まあ、あれを体に良くないとかそういうこと言うつもりはないし、悪いことしてるわけじゃない。
でも、何だか食べる気をなくしたの、スイートコーンの缶詰。
世の中色々あるもんだね。
以上!
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
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