風俗未経験のジジイ 恥ずかしがり屋の老人アルバイター

老人アルバイター「ゆかいな仲間達」

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)

昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「風俗未経験のジジイ 恥ずかしがり屋の老人アルバイター」です。人生100年時代。死にたくない。でも生きたくもない。

 

風俗に行ったことのない老人アルバイター

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

老人アルバイターの仲間で、風俗に一度も行ったことのないという男がいる。

中牟田博之(64歳)だ。

中牟田は、同い年の奥さんと28歳の娘と同居し、幸せな老後を過ごしている。

しかし、中牟田はとても恥ずかしがり屋だ。

こいつは生涯で一度も風俗に行ったことがないという。

「中牟田さん、あんた昔はけっこう風俗に行ったんだろー?」

『いや、一度もないよ』

「うそつけー、一回くらい行ったことあるだろー」

『いや、ないよ』

こんなやり取りは1時間くらい続いたが、中牟田はぜったい風俗経験を認めなかった。

しかし、俺はしつこいジジイだ。中牟田が吐くまで許さない。

中牟田は「風俗行ったことあるだろー」と問い詰められると顔を赤くした。

もじもじしたジジイほどイラつくものはない。

 

コロナ感染を理由に風俗デビューを拒むジジイ

俺は、その後も、中牟田にしつこく風俗経験を聞きまくったが、頑として否定する。

俺は心が折れて、質問を変えてみた。

「中牟田さん、じゃー何故あんたは風俗に行かないんだ。怒らないから言ってみろ!」

中牟田は、顔を赤くしてうつむいている。

そのうち、ぼそっと言いだした。

『は、はずかしいから・・・』

知らない女におちんちんを見せるのに対抗があるらしい。

それで、話を打ち切らないところが、病的な粘着質の俺だ。

「じゃー、今度の年金支給日に風俗おごってやるよ」と風俗デビューを促した。

そしたら、今度はコロナの感染が怖いとか言い出した。

俺のイラつきは止まらなかった。さらに続ける。

「お前、知らない女にちんちん見せるのが恥ずかしいって、バカじゃねーのか。お前64歳だろー、今さら何が恥ずかしいんだ。俺がおごるって言ってんだよ。タダだぞ!」

気が付けばこんな話を2時間続けていた。

中牟田は涙目になっていた。

コロナが明けたら、俺は中牟田の風俗デビュー戦を飾らせてやりたい。

その暁には、このブログで報告させていただくよ。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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