へんなあだ名をつけられても喜ぶ老人アルバイター | 老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブロー

吉田ゴンザブロー（老人アルバイター評論家）

昭和２４年１月２日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを２つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「へんなあだ名をつけられても喜ぶ老人アルバイター」です。

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

老人アルバイター同士では、お互いをニックネームで呼び合うことはまずないが、たまに変なあだ名がついているヤツをみかける。

弁当工場の同僚・石黒修一（６８歳）は、俺より２年くらい前に入ったバイトの先輩だ。

石黒は、社員達や同僚から、「チチグロ」と言われている。

石黒→乳黒→チチグロと変換したんだと思うが、情けないあだ名である。

６０歳半ばすぎて、「チチグロ」なんて言われて悔しくないのかと思うが、本人は嬉々ととして受け止めている。

乳黒と皆に言われて喜ぶおじいさん。

バカバカしいとも思うが、あだ名がつく人間はある意味愛されているとも言える。

そんな石黒をうらやましく思うよ。

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