吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。今日のテーマは「収集癖のある老人アルバイター 「断捨離」について語ってみました。」です。
老人アルバイター 「断捨離」について語る
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
老人アルバイターの楽しい記録を毎日発信しております。
さて、この10年くらい「断捨離」という言葉が世に蔓延っている。
断捨離。その意味をウイキペディアより引用する。
不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想である。
なるほど、たしかに、ごもっともではあるが、これを全ての者に押し付けるのはよくない。
人はそれそれ。理屈では、計り知れないのが人間だ。
そう、必ずしも人は合理的に動くものではない。
「身近で快適な生活と人生」を「物への執着から「離れる」ことにより」得られる人ばかりではないということ。
そういう解釈から、断捨離の押し付けにある程度否定的な俺。
しかし、ものには限度がある。人はスペース(部屋、駐車場など)にお金を支払うということを忘れてはいけない。
思い出を収集する老人アルバイター 盛田憲作(63)
老人アルバイター仲間、盛田憲作(63歳)。
28年前に、「ちんこが小さい」と嫁に指摘され、離婚されたという男。
しかし、離婚事由は、けっして短小だけではないと俺はふんでいる。
盛田は収集癖のある男だ。
それじたい否定はしないが、ヤツは「思い出」を収集している。
一度、盛田の家に行ったことがあるが、部屋は散らかし放題で、一番広いスペースは、電子レンジの上だった。
ただ、汚いというレベルではない。
包茎手術をした時に病院からもらったちんちんの皮を入れたガラスのケース。中学2年の頃から現在に至るまでの爪を入れた一生ビン。初めて夢精した時のカピカピのパンツを入れたお菓子の缶。木箱に入った大学の学生帽。
そんな物が、そこいらに転がっているんだ。
また、どこに行っても、「思い出を残したい」ということで、写真撮影をし、出来る限りプリントアウトして家じゅうに貼り付けている。その中には、久々に出たという「30㎝くらいあるウンコ」の写真まであったから、あきれてものも言えない。
断捨離を押し付けることに否定的な俺だが、盛田に関してはいいとか悪いとかの次元じゃなくて、どだい無理な問題なのかもしれない。
素人の俺が、安易に発言すべきではないが、盛田は発達障害なのではないのか。
あれは、ぜったいに病気だよ。
また、盛田は165㎝しかないのに、130㎏体重がある。
一度作ったご飯は、「もったいない」から全部食べてしまうんだって・・・。
近いうちに、生活習慣病こじらせて死ぬだろうね。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
コメント