吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。73歳老人。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「自分にご褒美?バカな老人アルバイターを糾弾する」です。
バイトで充実するとご褒美でビールを飲む老人はバカ!
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
自分にご褒美をあげたいなんて言う人間は多いよね。
俺はそんな奴らはバカだと思うよ。
まあ、人のことはどうでもいいんだけど、老人アルバイターがそんなこと言っていると見ていて腹が立つ。
老人アルバイターの大友和彦(64歳)の口癖は「今日は自分にご褒美をあげたい」だった。
いい年のジジイが、何が「自分にご褒美」だ。
大友は、バイトが忙しかったら、ちょっとした充実感を感じるらしい。
そんな日、大友はきまって「今日は頑張ったー、自分にご褒美をあげるぞー!」と言って帰っていく。
どんなご褒美かといえば、普段「第三のビール」と言われているビール風味の発泡アルコール飲料を飲んでいるが、バイトで頑張った日は普通のビールを飲むという。
バカすぎる。
クソだな、大友。
だいたい今は、税率の改定で第三のビールと普通のビールはそんなに値段が変わらない。
それなら、毎日普通のビール飲めやって話ですよ。
だいたい、忙しかってって、大友が単にどんくさいから余計な作業が増えているだけなのに、何が「充実した」だ。
そもそも、自分にご褒美なんかいらねーんだよ。
と言いながら、俺も思い当たることがある。
それは、けっこうな頻度で、俺も自分にご褒美を上げている。
年金支給日の後には、必ずといっていいほど風俗に行く。
誰にも言わないものの、自分のバイトの頑張りなどを大義にあげ、「最近ずいぶん頑張っているからご褒美で風俗でも行くか」なんて独り言を言っているな、俺。
大友、ゴメン。
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