シニア世代社労士「有資格者老人アルバイターのはなし」

老人アルバイター「偉人伝」
吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。「老害」「死んでほしい」とさげすまされても、けっして引かない姿勢が信条。(写真はイメージ)

 

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

老人の就労問題、アルバイトの現場情報などを、懲りずに毎日ブログを投稿しております。よろしく!

 

さて、今日のテーマは、『シニア世代社労士「有資格者老人アルバイターのはなし」』である。

難関と言われる資格、弁護士・司法書士・社会保険労務士と言われている人たちが食えてないという話をよく聞くが、どうなのだろう。

俺の元同僚の上田武司(64)は、15年前に仕事をしながら、社会保険労務士の資格をとった。退職したら独立開業するって。

昨日、ひさびさ、上田に会った。ハローワークに行ってみたら、窓口で何だか相談員みたいな仕事をしている。

すげェーなーと思ったけど、全然すごくなかった。

上田は、期限付きでハローワークの職員として働いているらしい。社会保険労務士という立ち位置なんだろうけど、たいして高くない賃金で窓口で働いていたんだ。

「いやー、社労士として開業したけど、顧客とれなくてね。ハローワークでバイトみたいな感じで働かしてもらってるんだ。」

これを、有資格者老人アルバイターと呼ぶ。

難関と呼ばれる資格がありながら、食えないで官公庁でバイトするジジイ。

一応、社会保険労務士の資格を生かしているというプライドだけは保っているんだろうけど、なんだか冴えないかんじだったよ。

上田は来年3月でハローワークとの契約が切れる。

「来年4月には、今度は俺が、離職票もって、窓口に相談にいかなくちゃならんのさ・・・。コントみたいな話だけどホントなんだよ」

なんだか笑えないコントだよ。

すばらしい資格をもつてる士業の方達よ、変なコンサルタントにはくれぐれも騙されるなよ!

金巻き上げられるよ。じゃんじゃん。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

 

 

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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