吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。「老害」とは言わせんぜ!
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローだ。
老人アルバイター諸君。
これだけは言える。嫌なヤツがいたり、きつい仕事なら、その日にやめちまえ。無理することなんざ、全くない!
まして、最低賃金のアルバイトならなおさらだ。
よく、嫌いな現場なのに、我慢して1年は続ける人がいる。
「短期間で辞めたら、こいつはすぐ辞めるヤツで、社会的信用を失い、次のバイトがきまらなくなるから最低でも1年は続けたい」といった考えらしい。
しかし、それは、バカの考えることだ。
アルバイトなど「職歴」に入らない。1ヵ月いようが、10年いようが、履歴書に書く必要はない。
「社会的信用を失う」っていうが、その心配はない。
30年以上の会社員生活があるだけで、じゅうぶん社会的信用は担保されてるだろう。
「俺が部長の頃、色々な人間の面接をしてきた。すぐ辞める人間はぜったい採用しなかった・・・」なんてぬかしやがるヤツもいる。
おいおい、お前はもう部長ではないんだよ。そういうくだらない考えは捨てなさい。
コロナ騒動で、色々あるだろうが、何だかんだと、低賃金のバイトなら人手不足は否めない。仕事さえ選ばなければ、老人だろうが、バカだろうが、働き口くらいいくらでもあるんだぜ!
最低賃金のアルバイトにしがみつく必要はない。
割に合わない仕事だったり、人間関係に悩むようなことがあったら、有無をいわさず辞めてしまいなさい。
しかし、そこで出てくるのが、「変なプライド」だ。
俺は、この程度のアルバイトにも耐えられないほど根性のないヤツなのか?
「自分との闘いだ」とかバカな考えは今すぐ捨てることだ。
老ター諸君。気を楽に持ちなよ、気を楽に。
残りの人生は短いのよ。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
コメント