吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。「老害」とは言わせんぜ!
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
若干72歳。絶望老人だ。
さて、働き方改革だか何だか騒いでいたが、今は誰もなんにも言わなくなっちまったね。
ま、俺たちシニア・団塊の世代は、最低賃金で、来いと言われた時にきて、やれと言われたことをやるだけ。
ただそこに「居る」ということが大事だ。
だから、どうせ安い賃金でバイトするなら適当っちゅうか、楽に働きたいよね。
楽なアルバイト・・・
言うは易しで、なかなか見つからないというのが実際のところだ。
例えば、65歳のあなたが、これからバイトを探そうとしているなら、俺は、若い人が大勢いるところを勧めるかもしれない。
若い人の中にジジイがぽつんと入るのは気が引ける?
まー、わからなくはないが、そうでもないのだよ。
アルバイトの現場には、たいがい「老人枠」というものがある。
ドンくさいジジイは最初こそイジメの対象になりがちだが、ある一線を超えると、若者はやさしくなる。
「あー、あのジジイならしょうがねーや」って。
そうしたらしめたものだ。どんなマヌケなことをやろうが、誰からも何も言われなくなるのだ。
もちろん、誰からも尊敬されないし、バカにもされるだろう。しかし、責任のハードルはいっきに下がる。
まさに、「居る」だけの境地。
これから、老人アルバイターを目指す諸君。若い人の中に積極的に入って、「老人枠」を狙え!
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
コメント