吉田ゴンザブロー 昭和24年1月2日生まれ。団塊の世代を代表し、「老人アルバイト伝説」を毎日発信。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「老人アルバイターは大きな声であいさつせよ!」です。シニアの活力だてじゃねーぜ!
老人アルバイターは大きな声であいさつしましょう!
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
いやー、やっぱり老人はみんなの見本にならないといかんね。
猥談ばかりで盛り上がっているようじゃ、こども達に示しがつかないから。
最近そう思って、しっかりとあいさつすることを心掛けるようになったんだよ。
ご近所さんに、そしてアルバイト先のみなさんに。
「おはよーございます!」
「お疲れ様でした!」
老人はたいしたことができないけれど、やっぱり徳をつまなきゃねー。
俺は生まれ変わることにした。
まずはあいさつ。基本中の基本だからね。
しかし・・・。
あいさつしても返さないヤツに殺意を覚える・・・
大きな声で、あいさつを始めて3日目、俺は激しく体調をくずしてしまった。
微熱が出て、めまいがする。コロナ?
あんまり考えたことがなかったが、あいさつしても無視するヤツがけっこういてイラついてしょうがない。
いちいちメモするようになったの。「小林、オール無視。ムカつく!」って。
そして、あいさつを返さなかったヤツに軽い殺意を覚えた。
けっきょく俺は徳をつむことができず、「あいさつ運動」は5日目で終焉を迎えてしまう。
俺は器の小さい男だ。それを再確認して少し落ち込んでしまったが、それはそれで受け入れるしかない。
器の小さい人間は器の小さいまま生きることにした。
今さらだが、人間は身の丈に合わせて生きる以外ない。Twitterのタイムラインを見ていたら、やれ、「人の悪口は言うな」だの「ネガティブ発言はやめよう」だとか説教がましいことを言って酔いしれているバカ者は多い。
まー、それはそれで否定しないが、人間なんて仙人みたいなヤツばかりじゃない。
少なくとも俺は、そんなふうに人間が出来ていない。なんたって器の小さい男だからだ。
だから、俺は尊敬されなくてもいいから、これから死ぬまで、ろくに挨拶もできない、人の悪口を言いまくり、ネガティブなことしか言わない最低な男として生きる所存である。
尊敬されない?
別にいいよ。
ところで、あいさつをやめたら体調が戻った。
コロナじゃなくてよかったね。。。
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