吉田ゴンザブロー
老人アルバイター評論家。昭和24年生まれ。老人アルバイターの生態を解析し、世の中をぶった斬っている。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが、真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。(写真はイメージ)
老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローだぜ。
人生100年時代だってね。年金だけで生活できず、アルバイトをする年寄りが増えている。かく言う俺も、とある事情から2つのアルバイトを掛け持ちする正真正銘の「老人アルバイター」だ。
我々みたいな年寄りのアルバイトは何を求められているかわかるかい。
社会的実績?
スキル?
人脈?
答えはノー。
我々が求められているのは、ただそこに「居る」ということ。それだけである。
日曜朝にやっている「アッコにおまかせ!」の峰竜太がいいお手本だ。ヤツは和田アキ子の陰に隠れてただ「居る」だけで何もしていない。しかし、長年あのポジションを維持している。要はあれだ。あれを目指せ。
来いといわれた時間に来て、やれと言われたことをやるだけ。それが老人アルバイター。
あんたの過去の「栄光」など何の価値もないんだよ。
くれぐれも勘違いするなよ。
コメント