意外に多い 精神科へ通う老人アルバイター

老人アルバイターと健康問題

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「意外に多い 精神科へ通う老人アルバイター」です。

 

うつ病になる老人は案外多い

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

唐突だが、精神科へ通う老人アルバイターは少なくない。

「老人性うつ病」ってやつ?

ある精神科から引用するが、老人性うつ病とは『老年期(65歳以上)の方がかかるうつ病のことで、「気分がめいる」、「物事に対する興味や喜びがない」、「食欲がない」、「よく眠れない」、「いつも体がだるい」、「集中できない」などといった症状が2週間以上にわたってほとんど毎日続く状態です』とある。

幸い、俺は、今のところ、精神科に通うほど支障は感じていないが、老人がうつ病にかかるのはわかる気がするよ。

だいたい、65歳以上になれば、もう先が見えすぎている。

つまり、夢がないわけで、いわば、ただ生きているだけの状態が死ぬまで続く。

若い人には、理解できないだろうが、ただ死ぬことを持っているだけの状態は、死ぬ以上につらいことなのだ。

ある者は、孫の成長に夢を託すかもしれないが、孫が可愛いのはせいぜい小学校の低学年までで、それを過ぎるとおじいちゃんなんて相手にもされず、むしろ憎しみさえわいてくる可能性もある。

また、65歳以上になれば、たいてい持病があったり膝・腰が痛いなどがあり、ただ歩いているだけで、けっこうつらい。

そのうち、嫁があ重病になったりボケたり・・・。

気が付けば、自分が死に至る病気に罹患したりするんだよ。

もちろん四六時中、そんなことを考えているわけではなく、老人といえども楽しい瞬間はあるにはある。

しかし、頻尿で、夜中に2回ほど起きるようになると、夜のしじまで、そうそう明るいことを考えることは難しく、気が付けば、暗いことばかり考える。

よって、老人性のうつ病になるっちゅうかんじかね。

趣味でも見つけなさいって言われることもあるけど、65歳になってできる趣味ってなんだい。

今更、油絵なんて始めてもどうしようもないでしょう。

なんだか、書いていていやな気持になるね。

いやー、死にたいよ、ほんと。

とりあえず、しこって寝るしかないね。

 

 

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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