吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。73歳老人。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「接客態度の悪いコンビニに敢えて行く老人アルバイター」です。
かんじの悪いコンビニだが、何故かそこへ行ってしまうのは変か?
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
週に3回くらい、バイト前にコンビニを利用するのだが、なぜか接客態度の最悪な店を選んでしまう。
うちの近所には大手コンビニチェーンが3店舗あるのだが、そのうちの一つに店員の態度が異様に横柄かつ怠慢な者が複数いる店がある。顕著な例として、不愛想、とろい、舌打ちをするなどが当てはまるが、全員女性で日本人だ。
40代のショートカットで色白、まつ毛が異常に短い「お化け」。20代後半の背が低いくせに90キロくらいある「肥満」。60代でパンチパーマのホ太りバアサン「パンチ」。
どいつもこいつも清潔感に欠け、キモイ。
その店は、オーナーがバカなのか、人が集まらないのか、そんな店員を平気で使っている。
ならば行かなければいいと言われるのだが、なぜかその店に引きずられるように行ってしまう自分がいる。
舌打ちをされ、タメ口を利かれ、なんだかんだ待たされて、辟易して店を出てくるのだが、何故かホッとしている自分がいる。
この不愉快な気分、つらいけど、満更でもない。
どこかに心地よさがある。
俺は異常なのか、病気なのか?
SM体質なのか。
今日のレジはお化けだった。
タバコも購入しようと、銘柄ではなく「番号」で申し付けたが間違いやがった。
「これ、間違ってますよ」とやさしく訂正したところ、お化けは舌打ちをし、ため息をついた。
予想通り。
しかし、悪くないねー。
やっぱり、俺おかしいのかな。
誰か答えてくれ!
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