老人アルバイター フワちゃん、朝日奈央らを心配する

老人アルバイターの「遺言状」
吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。今日のテーマは「老人アルバイター フワちゃん、朝日奈央らを心配する」です。

 

老人アルバイター スクールカーストの下位にいる高校生を心配する

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

春だね。

街を歩いていたら、日中でも若い人達をよく見かける。卒業式も終わって遊びに出ている子供らがいっぱいいるよ。

カフェで高校を卒業したばかりと思しき女の子の4人組が盛り上がっていた。

「高校の時にダサかったら、もう取返しつかないよねー」

話題はスクールカーストに及んだ。この4人組、ざっと1軍半程度に見えたが、口ぶりからイケてるメンバーにいたんだろう。

高校の時にダサかったら、もう取返しがつかないのか・・・。聞いていてうすら寒くなった。

来年、高校生になる孫娘が心配でならないよ。

成績優秀者よりも、花形運動部の選手よりも、空気を読めるコミュニケーション能力の高い面白いヤツがスクールカーストの上位に君臨するのなら、それこそ平凡でダサい「普通のヤツ」は出る幕がない。

なるほど、お笑い芸人がこんなに増えたのもわかるような気がする。

バカでも、ダサくても、面白ければ一発逆転できるかもしれないのだから。

 

1億お笑い芸人化する社会 フワちゃん、朝日奈央が心配な老人アルバイター

最近のテレビの演出は見ていて辛い。

バラエティー番組、お笑い芸人に限らず、とにかく出演者に面白いことを言わせようとする。

ジャニーズタレントも例外ではない。最近デビューした「SixTONES」や「Snow Man」も何とか笑わせようと、必死こいている。お笑いの密度が高すぎて息がつまる。

何だか痛々しい。

日本は今後どこに行くのか。無駄に面白いことを言うしか生きる道はないのか。

絶望的になるばかりである。

本当に面白いヤツであるなら、面白いことをやりまくればいい。しかし自分に無理をしてまで、面白いことを言い続けるのは精神衛生上よくないのではないか。

 

フワちゃんを見ていてとても切なくなる。

実力もないのに売れてしまい、もう限界にきている。早めに退場させてあげてほしい。あのテンションで、あと2年もやらせたら、心が壊れてしまうだろう。

あと、朝日奈央。あれも痛々しいったらありゃしない。

全く興味のないことに、過剰に反応し、可もなく不可もないセリフを無駄に大きな声で吐き続ける。

テレビに出たいからって、ああまでリアクションを大げさに取っていたら、それこそうつ病になっちまうぜ。

 

最早、テレビはバカ製造機と化してしまった。

この責任の一担は、団塊の世代の俺達にもあるかもしれない。

俺達は後世に何も残すことができなかったのか。

せめてクソとション便だけは死ぬまで自分でできるようにしたいね。

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

 

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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