老人より愛を込めて 泣きながらしこったことはあるかい?

老人アルバイターの「遺言状」

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「老人より愛を込めて 泣きながらしこったことはあるかい?」です。夏も終わったねー・・・

 

 

SEXできないからって泣くんじゃねーよ!

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

夏の終わりの予感がしますね。なんだか切ないこの頃ですよ。

それにしても、小田急線の車内で6日に起きた、殺人未遂容疑で逮捕された対馬悠介(36)の事件はひどかったね。

「大学や出会い系サイトで知り合った女性に馬鹿にされてきた。華やかな女性や一緒にいる男性の首を切りたいと思うようになっていった」

そう証言していたらしいけど、やりたくてもモテなくて意固地になってしまったことが予想されるよね。

ところで、そこまで極端な事件にならなくても、SEXがしたくて悶々として人に当たり散らしている人は多いよね。

俺はバイト中、暇な時は「テレフォン人生相談」を聞くことがある。

案外多い相談が、セックスレス問題等である。

いつかなんて、65歳のババアが70歳のジジイと離婚したいという悩みを打ち明けた回があった。

最初は性格が好きになれないとかなんとか、うにゃうにゃ言っていたが、けっきょくは「旦那が早漏」ということだった。

「5秒ももたないんです!」と。

「もっとやりたいです!」と。

まあ、気持ちはわかるが、若い頃に結婚して70歳になる今の今までまで、5秒ももたない早漏のジジイを、今さらどうやって奮い立たせるというのか。

また、65歳のババアはまだSEXをしたいのか、と素朴に感じてしまう。

それにしても、テレフォン人生相談にかかわらず、セックスレスで悩む女性は多い。

「15年以上何もなくて・・・」

そう言って泣く中年女性は多い。

確かにつらいのはわかるが、それを言う前に、男の気持ちを考えたことがあるのだろうか。

俺の時代なら中1くらいからかな、今の子なら小5くらいから尋常じゃないほどの性欲が湧き出てきて、どうしようもなくなるのだ。

しかし、若い頃からSEXの機会を与えられるのはごく一握りだ。

後のほとんどは、どうしてると思う?

みんな泣きながらしこってるんだよ。

フィニッシュした後に、ティッシュ(我々の頃はチリ紙)でちんちん拭くときの、あの虚しさはどれほどのものだか理解してくれているのかな。

そんな子どもが、先生や親に「ぼく、SEXができなくてつらいんです」と相談したら殴られるだろー。

それは、中年女性の欲求不満のつらさと比にならないくらいつらいことなんだよ。

だから、電話で見知らぬ人に「SEXできない」なんて言うヤツに真剣に回答する必要なんかない。

俺が回答者なら、『「女性用TENGA」でも使いなさい』っ突き放すと思うよ。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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