吉田ゴンザブロー
老人アルバイター評論家。昭和24年生まれ。老人アルバイターの生態を解析し、世の中をぶった斬っている。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが、真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。(写真はイメージ)
老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローだ。よろしく。
今日の心に沁みる言葉。
「セカンドライフを応援します」だ。
演歌歌手の氷川きよしが、だいぶ前だが、テレビCMで、若造のくせに「セカンドライフを応援します〜♪」とぬかしやがった。
セカンドライフって、つまりは定年後の生活だろう。いっぱい退職金をもらって、まあまあな老齢年金をもらいながら、娘や孫たちに囲まれて幸せな生活を送れるひとをイメージした歌なんだろうけど。
俺のように、70歳過ぎて、Wワークのバイト生活を送っている老人アルバイターは何を思って日々生きているかわかるか。
高血圧で体が動かないことも茶飯事で、寒い日にゃ膝が痛くて歩けない。肩もあがらない。神経痛。ED。それでもバイトの時間はおとずれる。
おい、氷川。そんな老人アルバイター達に「応援します~♪」なんてのんきに歌ってられるのか!
もう1回歌ってみろ。
そんときゃ殴る。
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