殴る中田翔 殴られる老人アルバイター

老人アルバイター泣ける話

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「殴る中田翔 殴られる老人アルバイター」です。昨日ストーブつけました・・・。

 

 

中田翔謹慎処分 暴力を否定するのもいいが・・・

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

日本ハムファィターズの中田翔選手が後輩を殴って出場停止処分をくらったそうだね。

何やってんだと思いつつも、野球選手が球場内で仲間うちを殴ったくらいで処分されるんだったら、張本勲(元巨人・日本ハム)や高橋義正(元巨人)なんて永久追放になってなきゃならねーよ。

王貞治(現・ソフトバンク球団会長)だって、現役時代、当時エースだった堀内恒夫(元自民党参議院議員)をぶん殴ったと自身の自伝で告白している。

王さんは、「堀内のために殴った」、「堀内もわかってくれている」と半ば武勇伝のごとく語っているんだ。

あの王さんでもそうなんだから、元々チンピラ気質の中田が後輩殴ったくらいどうってことないよね。

とはいえ、自分がやられるんだったら、断固して「暴力反対」を掲げるのが、俺のポリシーである・・・。

 

ハケンの仕事で大失敗 蹴りを入れられ半べそに

他人の暴力には寛大な俺であるが、自分が殴られたり蹴られたりするのは、ホントいや。

人に厳しく自分に甘い、ダメダメ人間だ。

10年位前、ハケンでアルバイトしていたことがある。

あれは、小さなイベント会社に派遣された時のはなし。

どっかの中小企業が、副業でガソリンスタンドとコンビニを併設していっしょにオープンすることになったんだ。

そこで、オープンのセレモニーをやるということで、くす玉を設置するという仕事があった。

俺はその助手ということで派遣されたんだけど、そこの店長と呼ばれている40歳くらいの責任者は、態度が横暴ですぐキレる感じの悪いヤツだった。

朝から怒鳴られ続けて動揺した俺は、あせってくす玉を落とし、中身が飛び出して、使い物にならなくしてしまった。

絶体絶命である。

当然店長はキレて、相当な力で俺の背中を蹴りとばした。

俺はもうパニックになりその後のことは覚えていない。

たぶん、予備のやつを準備していて、事なきを得たのだと思う。ていうか、よく覚えていない。

それにしてもあの蹴りは痛かった。少し泣いたと思う。

なにより、あの店長の形相は筆舌できないほど恐ろしいもので、俺はその後3ヵ月寝込むことになる。実は精神科を一度受診したほどだ。

あれは人生で一番つらい出来事である。

しかし、それが60歳を過ぎてからのアルバイトでの失敗というのが、悲しすぎる。

ただ、ひとつ言えるのは、くす玉を壊したことに関しては俺がぜったい的に悪いということだ。

だけど、やっぱり中田翔はよくないよ。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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