吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。「老害」とは言わせんぜ!
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローである。
何度か、このサイトで取り上げたが、俺は10年くらい前、警備会社に籍をおき、ガードマンをやっていた。
俺のいた会社は、全部で80人くらい在籍していたが、ほとんどが男、もっと言えば60歳を超えたジジイが6割以上だった。
その中で、数人女性がいたが、お叱りをいただくことを覚悟して言うが、全員相当なブスだった。
なぜ、こんな話題から入るかといえば、先日、警備員110番というサイトに「警備員として女性が活躍できる警備現場と強み」という興味深い記事が出ていたからだ。
さっと読んだだけだが、何やら女性は警備員に向いているということが喧伝されていた。
女性が警備員に向いているかどうかは別として、警備業界では、女性は「大歓迎」されているということは間違いない。
だから、現場では女性というだけでめちゃめちゃモテる。
残念なことに、今まで男性にモテたことがなかったという女性がいたら、一度でもいからガードマンをやってみてほしい。
絶体モテるから。
俺がいた警備会社の正社員で、吉村まり子という女がいた。当時38歳で独身だった。
どこからどう見てもデブ。どちらかと言えば、メイプル超合金の安藤なつ似の醜女(しこめ)だった。
吉村は会社では、主任という立場で、これはこれは威張りくさっていた。
「ブスで、婚期を逃してイライラしてるんだろうな。まあ、あれじゃあ、モテるわけねーか」なんて、高を括っていたが、そうじゃなかった。
吉村は、工事現場ではマドンナ的存在だったのだ。
現場について挨拶したら、「まーりちゃーん!」って現場監督が吉村のお尻を触る。
「やだー、監督さん。エッチ」なんて流れが一日続く。
現場監督だけじゃない。全ての作業員からモテまくっていた。
吉村のあの強気の態度は、モテない苛立ちからくるものではなく、男にモテモテで自惚れが強く、勘違いした態度にすぎなかったのだ。
いやー、世の中何が起こるかわからねーぜ。
今、仕事がなくて困っている女性の諸君。一度ガードマンをやってごらんなさいよ。
おじさん達は、見事にやさしくしてくれると思うよ。
老人アルバイターを10年以上やっている俺が言うのだから間違いない。
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