警備員あるある 老人アルバイターに責任を持たせないで!

警備員はつらいよ

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「警備員あるある 老人アルバイターに責任を持たせないで!」です。いいことありませんね。。。

 

 

工事ばかりの道路 ガードマンお疲れ様

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

残暑見舞い申し上げます。

最近、クルマを走らせていたら、やたら工事ばかりで嫌になるね。

ついつい、交通誘導している警備員に当たり散らしたくなるけど、それをやっちゃーお終いだ。

ガードマンさん達にはやさしくするのが俺のポリシー。

なんせ、俺も昔ガードマンやってたから、あの辛さはよくわかる。

申し訳なさそうに誘導棒を振る彼らに、俺はいつも笑顔で応えるようにしているんだ。

 

交通誘導警備業務検定2級なんていらねーよ!

警備員って、国家資格があるって案外しられていない。

交通誘導警備業務検定2級ってのが、身近なところかな。

国道やら高速道路やら、難しい現場には必ず2級の資格をもった隊員が一人ついてなくちゃいけないらしく、ある程度実務を積んだら会社から資格を取得するように勧められるんだ。

俺は、2年くらい現場の経験をふんだ頃、会社から「吉田さん、そろそろ2級取りませんか。給料も上がりますし」と勧められた。経費は会社持ちとのことである。

俺は、「いーえ、けっこうです」と即答した。

なぜというと、2級なんか取ってしまったら、リーダーとして派遣されてクセの強い隊員達をまとまなくてはならないし、取引先や現場監督とうまく折衝しなくてはならない。

俺のいた会社では、資格手当が月額1万円つくのだが、これって何にもうれしくない。

仮に25日現場に出たとして、一日計算で400円だよ。

それで、責任取れってふざけてない?

俺なら400円いらねーから、無責任で3番手くらいでのん気にやりたいよ。

いい天気の時は電話1本で「釣り行くから、休みまーす」てなかんじが一番いいわけよ。

老人アルバイターに責任をかぶせるっていうのは、間違いなんだよね。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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