吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。73歳老人。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「アットホームな職場を謳う警備会社はたいていひどい」です。
老人は早く返してほしいだけ・・・
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
俺は10年ほど前、警備員をやっていた。3年ほどやったかな。
警備員って給料めちゃめちゃ安いって知ってる?
俺がやっていた時は時給680円だったのよ。
今は、少しは上がっているんだろうけど、依然薄給の代表みたいな仕事だ。
老人アルバイターのセーフティーネット。
それが警備の仕事である。
給料が安い理由として、警備会社が乱立していることがあげられる。
だれでもできる仕事だから、少し仕事を覚えたら簡単に独立できる。
今、全国で10000社はゆうに超えているらしいよ。
https://www.gokou-guard.co.jp/blog/1078.html
だから単価が上がらない。
やることがいっしょで、給料安いから、募集広告には、ある差別化をもうける会社がある。
従業員同士の関係が密であることをアピールする会社は多い。
「アッとホームな会社です」
「和気あいあいとした職場です」
そんな広告文を添える会社はろくでもない。
俺もそんな言葉に惹かれ、応募したことがある。
すぐ採用され働いたが、たしかに和気あいあいしているものの、それは悪い意味でだ。
連帯責任と称して、やたらと時間外に反省会をやったり、朝早く集合させて事務所でムダにしゃべりしたり、あるいは親睦会費を毎月1000円徴収したりと、くだらない付き合いばかりでいやになることがあった。
それに社員旅行なんて行きたくねーんだよ。
一番いいのは、社長はじめ経営陣が杜撰で、直行直帰が許される会社。
老人アルバイターは「アットホーム」など全く求めていないのさ。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
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