吉田ゴンザブロー
老人アルバイター評論家。昭和24年生まれの団塊の世代。老人アルバイターの特徴を解説し、それを通じて世相を鑑みる「愛の語り部」。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが、真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。「老害」「死んでほしい」とさげすまされても、けっして引かない姿勢が信条。(写真はイメージ)
老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローです。
ビートきよしと同い年の、昭和24年生まれの団塊の世代。
シルバー世代の就労・生活の支援をやっているよ。
もう30年くらい前のはなしだが、札幌の繁華街「すすきの」に、ホストが60歳以上限定のホストクラブがあった。
店名は「BAR黄昏」。
ホスト経験のある60歳を超えたジジイ達を集めたその店は、思いのほか繁盛していたらしい。
しかし、1年をもたず閉店のはこびとなってしまった。
理由はホスト達の健康問題だ。やれ、血圧が高い、膝が痛いなどで、やたらと病欠が多く、店の維持ができなかったからだ。
いや、何とも惜しいはなしである。
しかし、これは他人事ではない。老人アルバイターの欠勤の理由で一番多いのは健康上の理由だからだ。
「風邪ひいたからちょっと休みたい。」なんて言ってて、大したことないと思っていたら、死んでたなんてことも少なくない。
老人がアルバイトする上で一番大事なのは、やはり健康だ。
体あってのアルバイト。皆さんくれぐれも気を付けて!
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