吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。「老害」とは言わせんぜ!
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
今日は、老人アルバイターならぬ、初老フリーターについて語りたい。
この2つは似て非なるものだ。
気が付けば40代・50代。初老フリーター
学校出てから、ずっとバイトばかりやってて、気が付けば40代・50代になっちまったヤツもいっぱい見てきた。まあ、社会的な事情ってもんもあるからしかたないけどね。ロスジェネとかね。
中高年フリーターなんて言われてるが、俺に言わせれば、あれは「初老フリーター」だな。
まあ、正社員になれなくても、自分で事業を始めたりして稼げてるヤツはいいけど、歳ばかりとって、何も身に着かなかったヤツほどみじめなものはない。うちのバイト先にも、そんな40代・50代はゴロゴロいる。
そいつらには大きな特徴がある。話がくそつまんない。もともと学がないやつらだけど、本読んだりしてないんだね。だから、話すとすぐにバカとわかる。情報源がバラエティーかワイドショー、あるいは漫画くらいだからバカにもほどがある。
初老フリーターへ「人生死ぬまで勉強なんだよ」
初老フリーターは、当たり前だがまともな人脈もない。友達っていってもバイトしているようなやつしかいないから、たかがしれてるんだ。
ハケンだとかバイトだとかを差別する気はない。あの人達がいなけりゃ世の中回らないから大変重要な役割をはたしていることも事実である。
しかし、それだけじゃだめだ。やっぱり世の中のことも勉強しなきゃ。一度はきちんと会社勤めすることも必要だよね。後は本を読むこと。しかし、こいつら学校出てからまともな本読んだことないから、今さら無理かもしれねぇーな。
人生死ぬまで勉強なんだよ。
ていうか、俺が説教しても、何にも説得力ねーな。
じゃー、お前は,70歳を過ぎてバイト2つもかけもってる、下級老人じゃねーか。そんなジジイに言われたかねーよってね。
だよねー。これが「老害」と言われる所以か・・・
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