吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。「老害」とは言わせんぜ!
住宅街の排雪(パートナー)が始まる!
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
年が明けて約1月が過ぎたね。北海道なら、そろそろ住宅街での排雪の作業が始まりつつある。パートナーシップなんて言われてるね。略して「パートナー」だ。
現場監督さんはじめ、重機のオペレーターなどの作業員さんは、この時期は寝る時間を惜しんで昼夜問わず働く。本当にお疲れ様だが、その重機などをナビゲートする警備員さん達も同じようにこき使われるのが、この排雪の作業だ。
何度か、このサイトで言っているが、俺は10年ほど前、警備員を数年かじったことがあるし、排雪作業の警備をやったことがあるので、この辛さはよくわかっているつもりだ。
2月いっぱい、排雪は続くと思うので、大変だと思うが、みなさん、頑張ってくださいね。
誘導棒の持ち方で警備員は値踏みされる
ところで、排雪に限らず、経験を積んだ警備員か素人かを一目でわかる方法を教えよう。
それは誘導棒の握り方だ。
素人は、テニスラケットを握るような持ち方をしている。そしてやたら力んで棒を振っている。
ある程度経験を積んだ警備員は、掌(たなごころ)に誘導棒を当て、指で軽く挟む感じで、ゆーっくり棒を振っている。
掌とは、平たく言うと、「手のひらの真ん中」くらいに思ってくれていいだろう。掌に誘導棒をあて、軽ーく指で持つのが正しい持ち方と習った。たしかに、そのほうが、某も振りやすい。力いっぱい振ればいいというわけではない。
だから、道路で、テニスラケットを持つように誘導棒を握っている警備員を見かけたら要注意だ。
そいつは間違いなく素人だから、誘導も誤る可能性は高いから、あまり信用しちゃいけない。
とはいえ、そういうヤツはたいがい老人アルバイターに違いないから、俺たちの仲間ということで、優しい目で見守ってほしい。
俺の顔に免じて許してやってね!
いずれにせよ、雪はいやだね。早く春になってほしいよ。
排雪の作業員さん御一同様、みなさん事故なく頑張ってくださいね。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
コメント