老人アルバイターのヒマつぶし 元プロ野球選手のYouTube

社会問題を語る
吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。今日のテーマは「老人アルバイターのヒマつぶし 元プロ野球選手のYouTube」です。

 

暇をもてあそぶ老人 楽しく時間をつぶす方法とは?

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

俺のバイト先のひとつ、スポーツクラブ会員専用駐車場(立体駐車場)。

デイサービスと化したそこには、連日暇をもてあそぶ老人が駆け込み寺のごとく集まってくる。

ある時、帰りのお客さんのクルマを回していたら、60代後半の男性客(鹿川光章さん・67歳)がしょぼくれていたいたので少し心配してしまった。

「あーあ、帰っても何もない。何か楽しいことないかい?」

鹿川さんは暇をもてあそんでいるとのこと。ただせさえ行くところがない老人達。コロナの影響でさらに行動範囲が狭まっている。

俺は、鹿川さんに、元プロ野球選手のYouTubeをお勧めしてみた。

今や、中高年並びに老人の娯楽となりつつある日本プロ野球。昭和の熱き時代のプロ野球の話など誰も聞いてくれやしない。

そんな枯れオヤジ達にうってつけなのが、プロ野球OBがMCをやっているYouTubeである。

高木豊(元大洋ホエールズなど)あたりが始めて、片岡篤志(元日本ハムファイターズなど)あたりからじわりじわりと広がっていき、その後コロナの緊急事態が後を押した。

今は、数えきれないほど、プロ野球OBのYouTubeが開設されている。

俺は、家でやることがない老人アルバイターやお客さんに、必ずプロ野球OBのYouTubeを勧めてるんだよ。

 

とにかく楽しいプロ野球OBのユーチューブ 暇なジジイにおススメ

元プロ野球選手のYouTubeは話がオールド&マニアックすぎるから最高だ。

いつか田尾安志(元中日ドラゴンズなど)のユーチューブを見ていた。田尾の自宅前で田尾他2人で収録していた。

田尾の他2人の顔ぶれがふるっていた。藪 恵壹(元阪神タイガースなど)と岡義朗(元広島カープなど)。

藪はまだわかる。問題は岡である。

岡義朗。昭和40年代後半から10年くらい、広島カープや南海ホークスで守備固め・代走要員でちょろっと出場していたような男だ。

それでも、昭和の熱狂的なプロ野球ファンのジジイ達はありがたがって見ている。

岡は昭和40年代後半、札幌円山球場で代走に出た時、当時巨人のファーストを守っていた王貞治さんに声をかけられた話を嬉々として話していた。

くだらねーと思うなかれ。こういうマニアックな話を涎を流して聞いている老人達。

老人の居場所はYouTubeにあったのだよ。

俺は、最初片岡篤志のものをけっこう見ていたが、途中でやめちまった。

まず、片岡は話が下手すぎる。面白そうで、面白くない関西人だ。

ある回で、日ハム時代、猿渡コーチ(元日ハムコーチ)とケンカしたエピソードを暴露的に話していたんだが、いくらなんでも猿渡までいくとちょっとやり過ぎではないか。

しかも、アシスタントの売れないタレントの女が、「えー、さるわたりさーん?」とかのって聞いていたが、こいつわかってるのか?

俺がイチオシなのが、デーブ大久保だ。一連の菊池雄星とのトラブルなど、評判が悪い男であり、俺もあまり好意的ではなかったが、彼のYouTubeを見て、ちょっとみる目が変わった。

大久保は凄い。

球界のみならず芸能界にまで広がる華やかな人脈。

中畑清のことを「師匠」、江本孟紀を「先生」、巨人の大先輩・広沢克己を「ヒロさん」、柳葉敏郎には「アニキ」などと呼んで大物の懐にしっかりと飛び込み、キャスティングに結び付けている。

すごいのはキャスティングだけではない。

10年のタレント生活で培ったトーク力は他の追随を許さない。

プロ野球OBYouTube界で、大久保の右に出るものはいないのだ。

 

あと、俺が注目しているのが、最近始まった、元巨人の槙原 寛己のYouTube。

数回見たが、全然面白くない。

でも、なんかほわっとして、聞き流すのに最適である。

 

暇な老人どもよ、プロ野球OBのユーチューブを見て、死ぬまでの時間を潰そうじゃねーか!

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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